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面接官にあなたの働く姿をイメージさせれば合格のワケ!

就活生に知られたくないことをマルっと伝える丸山智士です。私は大手企業の面接官教育をしていたのでネタばらししていることは絶対内緒です。ちなみに面接質問対策はこちらの私の著書で紹介してます。。。
https://www.shuwasystem.co.jp/book/b426415.html

面接では何をアピールすれば良いか?

面接で何をアピールすれば良いかと悩む方も多いと思います。それは、面接官に「何が評価されるか?」をイメージできていないからです。例えば以下のような話を就活生から聞くことも少なくありません。

・部活の部長として全国大会で優勝した。
・バイトで売り上げをあげた。
・ボランティアで人を助けた。 など

上記自体はとても良い話のネタと言えます。しかしここで気を付けなければいけないのが、成果の大きさだけを一生懸命話してしまうことです。それだけではただの自慢話となってしまいます。面接官に評価される重要なことは、成果の大きさではなく、「あなたの経験を仕事で再現できるかどうか?」です。そのため、以下のように成果を偶然やまぐれと疑われたら評価されません。

・ただの肩書き部長で実は副部長が優秀だった。
・バイトで売り上げをあげたのは、実は社員だった。
・ボランティアは、友人について行って言われたことだけをやっていた。 など

あなたが生み出した成果は入社後も再現できるか?

これでは入社後活躍できる人材とは判断できないでしょう。面接では、あなたが産み出した成果を入社後も再現できることを行動事実にて伝えるのが必要です。例えば、「部活の部長として、全国大会で優勝した。」という話をメインで話すなら以下のことをアピールしてください。

■部活の部長として全国大会で優勝した際のアピールポイント
・優勝に導くために、あなたは何が課題だと考えたか?
・課題に対するあなたの一番効果的な行動はなんだったのか?
・例えば練習メニューを考えたなら、具体的にどのような工夫をしたのか?

働くあなたの姿を面接官にイメージさせる!

上記のような話から面接官に「この学生は受け身ではなく、自分で考えて判断し、成果につなげられる人材」とイメージさせることが重要です。そうイメージさせることができれば、面接官は「あなたが入社後にも成果を再現できる人材」と期待し、面接合格させるでしょう。
たとえ、部活で優勝していなかったとしても、あなた自身の主体的な行動や工夫であれば評価されます。学生時代に大した成果がないと嘆く前に、あなたが主体的に工夫したことや困難を克服した経験を思い出しましょう。その中で仕事にも繋がる行動を見つけてください。小さなことでもなんでも良いのです。その延長線上に「働くあなたの姿が面接官に見える」はずです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
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