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ビッグサイトで開催された、SDGsなイベント 「エコプロ2022」に出店しました

12月7日から9日まで、東京ビックサイトで開催されたイベント「エコプロ」に出展しました。
エコプロの開催は実に3年ぶりでしたが、今回で24回目。SOUPとしての出展は4年ぶり3回目になります。
SDGs関連に興味をお持ちの企業のかたから一般のかた、これからの世界を担う子供達まで、今年は3日間で約6万人の来場がありました。

広々としたフロアに様々なブースが

5つの展示会と各種のテーマ展示でSDGsへの取り組みを紹介

このエコプロは、大学・教育機関コーナーや海洋プラスチックごみ対策パビリオン、森と木で拓くSDGsゾーンなどがあり、企業や大学、NPO、協会などがそれぞれブースを設け、サステナブルな取り組みを紹介するものです。
我がスープはそのなかでも、グリーンマーケット というエリアに出展。ここはサステナブルな商品を販売する唯一の場所でした。

花咲く和紙を知ってもらいたいという思いを込めて

「花咲く和紙クラフト」を初日に新発売!

スープではこの初日に合わせて、新商品を発売。国内でトップシェアの封筒メーカー、イムラ封筒とのコラボで生まれた、ナチュラルな色合いの「花咲く和紙クラフト」。封筒を製作する際に出たクラフト紙の切れ端をアップサイクルするという企業参加型の古紙循環プロジェクトで誕生しました。再生する際、ヴィオラのタネを漉き込んだシードペーパーです。クラフト紙を再生しているだけに、見た目も薄茶の生成り色で、イラストは一筆描きのようなヴィオラです。ポストカード、一筆箋、ぽち袋、ブランドタグに。できたてほやほやの商品がブースの主役となりました。ほかにもクリスマスツリーのオーナメントにぴったりな色とりどりのシードペーパーも並べました。

花咲く和紙クラフトを使った一筆箋、ハガキ、ぽち袋、ブランドタグ

初めてのかたに、感激していただいて


普段からお付き合いのあるメーカーのかたがたはもちろん、たくさんの初対面のかたたちにシードペーパーや花咲く和紙を手にとっていただきました。
「これ、なんだろう、花が咲くって書いてあるけど」
「芽が出るってどういうこと?」
「シードペーパーって聞いたことはあるけど、これなの?」
ブースにある芽が出るシードペーパーのポスターを見て、近づいてくるかたも多く、「ひと晩水に浸してから土に埋めると、数日で芽が出るんです」そう説明すると、みなさん、一様に目を輝かせてくださいました。
私たちもその顔を見るのが、とっても嬉しいです。例えば花咲く和紙の一筆箋やポストカードを利用すれば、お礼のメッセージだけでなく、植物を育てるというプレゼントになる、そんな特別感に心を動かしていただいたようです。初めてのかたは、男女問わず、ときめきを感じてくれました。

クリスマスツリーのオーナメントにも

様々な展示に興味津々でした

こちらはウッドデザイン賞のコーナー


1日で約2万人の来場者があり、フロアは活気付いていました。私たちもブースにいるだけでなく、ランチのついでに様々なブースに立ち寄ってみました。

昆虫ビジネスや海洋プラスチック、アルミ缶のリサイクルする協会など身近なものもあれば、ガス、石油、炭素と向き合う企業、協会など、壮大なテーマのブースなどもあり、多彩です。なかでも木材でつくられた数々の建物を紹介する森と木で拓くSDGsゾーンの「ウッドデザイン賞2022」は木を使ったモダンな建築物に目を見張りました。木を使った建物は改めて癒されるものですね。

サステナブルなことへの意識は、もはやスタンダードになっています。
そのなかでも「花咲く和紙」や「花咲く和紙クラフト」、そしてシードペーパーはひと際、夢があるものだと思っています。手にしてから、さらにストーリーが続いていきます。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
今年はご来場いただけなかったかたも、来年はぜひ。2023年は12月6日から3日間です。またお会いしましょう!

東京ビッグサイトの正面

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