見出し画像

Time for change...

2020年、令和2年。
東京オリンピックと共に日本にとっては明るく希望に溢れる1年になるはずでした。

しかし、新型コロナウイルスCovid-19は、世界を非常事態に陥れました。
日本でもまた緊急事態宣言が発令され、私たちは「当たり前」の日常を失っています。

そして、教育は大きな転換を迫られています。

学校は休校となり、子どもたちは学校に通えなくなりました。
生徒たちの「学びを止めない」ために、待ったなしのオンライン化が求められています。

しかし、従来型の教育からすぐに脱却し新しいオンラインという形の教育に転換することができずに、
大変苦労をされている先生方も、また対応に苦慮する学校も多くあるのが現状です。

「転換がスムーズにできる学校」と
「なかなか進まない学校」

「できる地域」と
「できない地域」

「私立」と「公立」

ここにもまた大きな学校間格差が生まれつつあります。

そして、その犠牲者は、日本の将来を担う子どもたち。


そこで、私たちは立ち上がることにしました。

先生方に必要な情報を素早く提供するプラットフォームを作り、
先生方のサポートができたなら、

「その背後にいるたくさんの生徒たち、子どもたちの学びを支えることができる。」


そして、生徒、子どもたちがこのオンライン化で一層効果的に英語を学び、世界を広げ、

将来世界でも活躍できる

「英語というパスポート」

を手にして欲しい。


そんな強く熱い現場教員たちの思いから、
まとまった情報を提供できるプラットフォームとオンライン授業の様々な提案をここで発信していきたいと思います。

校務に追われ、時間がない中で、編集しているのは、現職高校教員のメンバーたちです。
ここは現場のニーズを考えて作り上げているサイトです。

内容は高校での授業提案が多いかもしれませんが、
他の校種の先生方も十分にご活用できる内容も多いかと思います。

仕事の傍ら作業をしているため、至らぬところも多くあるかと思いますが、
今後どんどん改善を重ねていい情報提供の場を作りたいと思っております。


この現在教育が置かれている危機をポジティブに捉えて、
私たちにはできることがあると信じています。

この今だからこそ、
見えてくるものもあると思うのです。

この危機をきっかけに、これからよりよい教育を通して、
日本をいい方向に変えていく一助を担うことができるのではと考えます。


少しでも多くの先生方と
生徒たち、子どもたちの役に立てることを願って…


2020年4月25日
SEED・TEAM CHANGE


*SEEDは、愛知県の英語教員を中心に、2015年から活動をしている草の根英語教育研究会です。県内外の公立、県立、私立の小中学校、大学、私塾、語学教室などの先生方、国籍も様々なメンバーで構成されているグループです。月に一度の勉強会を開催する活動をしてきましたが、4月6日の休校継続の発表後、オンライン化に特化した情報提供にシフトチェンジをし、LINEのグループ内で情報交換をして来ました。この度、情報量が一定数集まってきたこと、情報を共有することが広く日本国内の先生方と生徒たちの助けになることから、この試みを始めることにしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?