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大学生の前で話をした、難しかった…

先日機会があって、某大学の大学生の前で少しお話をする機会があった。学生さんにこれまでも自分の仕事を話す機会はあったが、今回は事情が異なり、ある決められたトピックについて話をして欲しいとのことだった。知り合いの先生からの依頼で安請け合いしたのだが、これがなかなか難しかった・・・

自分の仕事について話すのは普段やっていることを伝えれば良いだけだし大きな準備は要らないが、今回のようにあるトピックについて掘り下げて話をするとなると、既存の自分の知識だけで太刀打ちできず、事前にリサーチや準備が必要になる。特に今回のトピックは自身の専門でないこともあり(多少知識がる分野ではあったが)、非常に苦戦することになった。何日も近所のコメダ珈琲に籠って、ミルクコーヒーをすすりながら、あーでもないこーでもないと呟きながら、PCを叩いた。

そんなこんなで苦闘しながら準備した講演は、結果として自分の中では70点ぐらいの出来であった。反省点は学生さんの心を十分につかむことができなかったこと(あくまで推測だが)。情報を詰め込みたいと思うあまり、駆け足になってしまい、学生さんへどの部分を訴えたいかが曖昧になってしまったように思う。もう少し熱量を出して、自分が伝えたい部分は強調すべきだった・・・!

ただ、反省は多くあるものの、今振り返るとやって良かったとは思う。与えられたトピックで期待に応えられるように講演を組み立てる難しさも知ったし、また事前準備の過程で私自身トピックについて理解を深めることができた。こういった発表ものは何より場数が必要だと思うので、もし今後似たような機会があれば、今回よりは上手くできるだろう(楽観的)。

何事も経験。人生の経験値がまた一つ増えたとポジティブに捉えたい。

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