禁断の社内不倫!?vol.1後編
前回の投稿では、同じ職場の女性社員とカラダの関係を持ってしまったところまで、お伝えさせて頂きました。
今回の最終章では、その後、僕が迎えた社内不倫の結末について、投稿します。
ここまでのシリーズを拝見して頂きました皆様に、しっかりお伝え出来ればと思います^ ^
ついに、彼女とカラダの関係を持ってしまった僕は、自分に取って初めて歳下の女性ということもあり、瞬く間に欲望の渦へと吸い込まれていきました。
彼女が会社から車で10分圏内ということもあり、僕は明くる日から、彼女と毎週のようにカラダを重ねることになりました。
仕事→彼女の自宅→自宅という、二重生活をしながら、週2回彼女とカラダを重ね、週末1回は妻とカラダを重ねるという、まさに性欲モンスター状態な日々が、半年ほど続きました。
彼女とのプレイでは、自分がしたいプレイを徹底的に行いました。
とにかく気をつけていたことは、彼女とカラダを重ねる回数が多いため、妻とのプレイでは、間違ってでも彼女にするようなプレイをしないことや、もちろん彼女の名前を呼ばないことや、LINEは必ず即消去、とにかく名探偵コナンにも探れないような痕跡を、徹底的に消していくことを意識しました。
時には、彼女の自宅のみならず、彼女も性癖が癖ツヨでしたので、定時後に会社のトイレで待ち合わせして、皆が事務所にいることを確認して、トイレで口で気持ちよくしてもらったり、会社の倉庫裏でディープキス→手マン→立ちバックなど、大胆なプレイも行っていました。
そんな常に性欲に満たされていた日々が、1年ぐらい経過した時でした。
いつものように、彼女の自宅でプレイを行いまったりしていると、彼女が物思いにふけたような顔をしていましたので、僕は彼女に「どうかした?」と聞きました。
すると、彼女は突然に泣き始めて、僕にこう言いました。
「○○くん、私本気で好きになってしまってる…迷惑なのは分かってるけど、○○くんが帰ったあと、すごい寂しい気持ちになるの…。ダメなのは分かってるんだけど、○○くん以上に好きになれる人が全然いないの…」
それを聞いた僕は、彼女に言いました。
「そっか、そんな風に思ってくれてたんだ…ありがとう、嬉しいよ。ただ、俺は既婚者だし、○○ちゃんとこうして長く会うようになってしまって、俺も悪いと思ってる。○○ちゃんにとっては、実らない関係なのに大事な時間を奪ってしまってごめん…。○○ちゃんが前に進むためなら、俺は今すぐこの関係を終わらせるから、そうしたいなら、本気でもう会わないって言ってくれていいよ。今までのように、職場が一緒なだけの関係に戻るよ。」
僕は本音でそう思いましたので、素直な気持ちを彼女に伝えました。
ちょっと長いこと遊び過ぎた自分にも、反省をしました。
そして、彼女は言いました。
「私は今すぐに会わなくなるのは無理…だから、まだ今までみたいに会いたい。ただ、私もなるべく早く彼氏作るように努力するから、まだ会ってくれるかな?」
彼女の泣きながらの健気な可愛らしい表情は、出会った頃のままでした。
僕は彼女の話を聞いて、また関係を続けることにしました。
彼女と会うのは平日の夜だけ。
遊びはご飯を食べにいくことや、カラオケに行ったりすることぐらいで、ほとんど彼女とカラダを重ねている時間が圧倒的に多いこともあり、僕自身も内心では辞めたくない気持ちが強かったこともあり、正直ほっとしました。
しかし、僕達の1年半に及ぶ不倫関係に終止符を打つ出来事が起きたのは、それから半年後のある出来事でした。
仕事終わりに、いつものように彼女の自宅に向かい、彼女とカラダを重ね終わりに、彼女から衝撃的なある一言を言われました。
「○○くん…大事な話が…」
「どうした?」
「私、2週間前から生理が来ないの…」
!?!?!?
僕の頭は、真っ白になりました。
毎回しっかりゴムはしていたものの、これだけカラダを重ねればいつかはあり得ることでしたが、1年半何も無かったことが、僕の頭の中から、そのリスクを消去してしまっていました…
「そっか…どうしたい?」
「万が一、妊娠してたら、実家にいる親には話をしたい…。親が厳しいから、それからじゃないと、おろすのは難しい…」
僕は藁にもすがる思いで、妊娠しないことを願い、彼女に明日もう一度来るから、妊娠検査薬で調べることを伝え、帰路に着きました…
(終わった…そうだよな、こんなリスクは分かっていたはずなのに、調子に乗り過ぎた…)
次の日は、もう日中はずっとソワソワしながら仕事をしていました。
そして迎えた夜、僕は仕事が終わり急いで彼女の自宅へ向かいました。
彼女もまた、緊張感でドキドキしていました。
彼女がトイレに行き、結果は見えないように隠しながら、せーので一緒に見ることにしました。
(頼む、頼む、頼む、頼む………)
僕はひたすら心で念じていました。
「いい、○○くん、ひっくり返すよ?」
無言で頷く僕…
そして一緒に「せーの!!」と声をかけて、妊娠検査薬をひっくり返しました。
!!!???
結果は………
【陰性】
僕はリアルに安心して力が抜け、膝から崩れ落ちました…
良かった…
そして、僕は彼女に言いました。
「やっぱり、この関係はお互いに取ってリスクだし、今回のようなことがあると、○○ちゃんの人生にも迷惑をかけてしまうから、辛いけど終わりにしよう…」
彼女も恐らく同じ気持ちだったため、深く頷き、僕達の1年半に及ぶ不倫関係は、こうして終止符が打たれました。
たこ焼きパーティーから始まり、僕もこんなにも長く関係を続けるつもりもありませんでしたが、毎日会社で顔を合わし、彼女の自宅も近く、カラダの相性も一致していたことが、僕の理性を奪ってしまっていました。
僕はこの一見でようやく、理性を取り戻すことが出来ました。
もちろん彼女を傷つけたくはありませんでしたので、最後に彼女の自宅を出る際には、本当に最高に好きだったし、楽しかったということを伝えて、最後にアツいキスをして、お互いに円満に元の生活に戻ることを約束し、明日からの会社でも、普通に接するように話をし、僕は彼女の家を出ました。
彼女のことも大好きでしたが、この1年半の間に、大好きのレベルを超越して愛している妻には、一度も怪しまれたこともなく、毎週変わらず妻とも愛し合っていました。
僕が妻以外の女性とカラダを重ねることは、これが初めてではありませんでしたが、ここまで関係が長く続いたのは初めてのことでした。
自分勝手な男でたいがいなのですが、僕の妻に対する想いは、やっぱり別格だなと改めて認識させられました。
これ以来、僕は不倫を今日現在まで、一切していません。
女性との遊びにおいては、妊娠のリスクが頭に植え付けられたため、僕は不倫から足を洗うことが出来ました。
そして彼女と遊ばなくなった今は、彼女も会社にまだ在籍をしていますが、あれから二度と遊んではいません。
たまに仕事のことでLINEする時には、彼女も僕もむかしの感じでのやりとりですが、それぐらいしかなく、お互い約束を守ってきました。
そんな彼女にも、半年程前に彼氏が出来たと聞き、今では30歳になった彼女の幸せを、心から願っています。
これが、3部に渡ってお伝えしてきました、ぼくの禁断の社内不倫での失敗談になります。
皆様、不倫は一時的には気持ちが高揚しますが、やっぱり長続きは良くありませんので、不倫をしてしまったのなら、お互いキリの良いとこで誰も不幸にしないよう、内緒でこっそり始めて終わらせましょう!
ドップリ浸かれば、ゆく果ては必ず誰かが不幸になります…
皆様のお役に立つ内容となれば、幸いです^ ^
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