見出し画像

【社員インタビュー】文系からデータサイエンティストへ転身。機械学習やデータ分析を極めたい

本日はよろしくお願いします。最初に自己紹介からお願いします。

アナリティクスセクターのマネジャーの高橋 彰です。2019年11月に入社しまして、これまでにAIを用いた電子書籍のタグ付けやリース会社の残価予測、工事現場の安全判定、電車点検時の異常検知に、献立の自動生成や食事量の自動判定など、手広く様々なプロジェクトに携わってきました。

かなり手広く経験していますね!当社に入る前はどういったことをされていたのでしょうか。

新卒で労働組合向けの金融機関に就職し、6~7年ほど個人向け営業をしておりました。主に労働組合がお客様で、組合の事務所で組合員向けに、金融商品の相談と提案を行うという営業です。転職して中古オーディオの買取販売会社に1年ほど勤めた後、データサイエンティストを目指して、データ分析や機械学習専門のスクールに1年ほど通っていました。

最初のキャリアは金融機関での営業だったのですね。今やっていることとはずいぶん違いますが、データサイエンティストを目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

2社目の在職中、今後のキャリアに悩んでいるときに、友達のデータサイエンティストからどんな仕事内容なのか聞いて、面白そうだなと興味を持ったのがきっかけです。高校のときに不本意ながら理系ではなく文系に進むことになってしまったこともあり、元々理数系の職種に興味があったんです。いつかそちらの方向の仕事をしたいと思っていたことも大きいです。

なるほど、それでデータサイエンティストになる準備のために、スクールに通ったということですね。どういうことを勉強されていたのでしょうか。

自分は高校時代が文系だったので、高校数学でいうところの数ⅢCから始めなければなりませんでした。大学では経済学を専攻していたので、経済学で扱う統計の勉強は役立ちました。さらに、Kaggleで基礎的なAIの知識や実践的部分を学びました。

数ⅢCから始めるとなるとデータサイエンスまでの距離がとても遠いですね。努力がすごいです。いざ就職活動を始めて、当社に決めた理由を教えていただけますでしょうか。

セカンドサイトアナリティカは、転職サイトで見つけました。当時は金融向けのプロジェクト実績が強い会社だったので、自身の金融業界の経験が活かしやすいかもしれないと思ったからですね。ただ、これまで関わったプロジェクトは全然金融系ではなく、AIで献立の自動生成などをやっていますが(笑)。他の会社では、自社のプロダクトに特化しているところが多かったので、セカンドサイトアナリティカなら幅広く経験を積めそうだと思えた点も良かったですね。

ありがとうございます。様々なプロジェクトに携わることができるところは、当社の特徴の一つですね。入社前の勉強は今の仕事に活きてますでしょうか。また、入社してから身に付けたスキルなどについても教えてください。

データ分析や機械学習系の勉強はそのまま活きていますし、特にKaggleのコンテストで課題解決に実践的に取り組んだのが良かったですね。
入社後に身に付けたスキルとしては、基礎的なIT知識、コンサルティングスキルについては足りていなかったので、それらは日々の業務を通して磨いています。他にはインフラ周りだと、AWSの知識が仕事を通して身についてきましたね。

入社前と入社後で、想像していた仕事内容にギャップはありましたか?

そうですね。プロジェクトの中では、コンサルティングスキルが求められています。例えば、お客様から、「AIで何かをしたい」というふわっとした相談がきた時に、そもそもAIは何をできるかといったことを話しながら、お客様の課題感を整理し、課題の解像度を上げていくコンサルティングが重要になってきます。こんなにデータサイエンティストがコンサルをすることになるとは思ってなかったですね。

当社の高山社長が書いた「データサイエンティストの要諦」という本にも、「データサイエンティストは、コンサルティング能力を身に付けることが重要だ」と触れられていますね。

ただ、個人的にはAIモデルを作って試行錯誤している時が仕事の中で一番楽しいです(笑)。もちろん、コンサルティングスキルは伸びていると感じています。

今後、どのように成長していきたいとお考えか聞かせいただけますか?

あまり具体的にこうなりたいというよりも、自由にその時々で興味の向いたことを深堀りして成長したいと考えています。お客様とのコミュニケーションを通じた課題解決能力を高めることと、元々機械学習やデータ分析を極めたいというのが軸にあるので、その能力をさらに磨いていきたいです。

そうしたスキルアップについて、社内の環境は良いでしょうか?

新しい技術には社員全員が興味があり、Slackなどでの情報共有は盛んに行われていますね。

おすすめの福利厚生について教えてください。

フリードリンク、リロクラブのeラーニング、あとフリースペースのぶら下がり健康器が良いですね。福利厚生とはちょっとズレますが、オフィスの椅子も座り心地が良くて気に入ってます。AIの会社なので、分析環境が充実しているのも嬉しいです。個人でAIを扱える分析環境を揃えるとなると、GPUを搭載した非常に高額なPCを購入しなければならないですから。また、セカンドサイトアナリティカ独自のデータ分析ツールが事前に揃っているので、楽にデータ分析作業を進めることができます。こうしたハードとソフトの両面で分析環境が整っていることは、非常にありがたいですね。

ワークライフバランスについてはいかがですか?

ワークライフバランスはとれています。実は、いわゆる推し活をしていまして、推しのコンサートがある時には、早い時間に会社を出ることができています。裁量労働制で就業時間を自由にコントロールできる環境なので、自由度が高い分、自分で管理しながら仕事を遂行することが求められています。

それでは最後に、当社に転職することを検討している方に向けて、メッセージをどうぞ。

セカンドサイトアナリティカは、様々なバックボーンを持った方がいて、多くの知識を吸収するのにうってつけだと思います。努力をすれば自分のように文系からでもデータサイエンティストになることができます。分析できる設備も揃っていて、データ分析、機械学習が好きという人にはおすすめの環境ですので、データサイエンティストとして活躍したい人はぜひ一緒に働きましょう!


セカンドサイトアナリティカ株式会社では、データサイエンティスト・AIエンジニア・ITエンジニアを募集中です。ご興味のある方は弊社採用ページよりお問い合わせくださいませ。


以下の社員インタビューもぜひご覧ください。