【詩】太陽がまた輝いても
剥けていった皮膚 汚水に晒されて
チリと消えゆく
過ぎていった時間と体力
罵声に晒され消えゆく
星が瞬く時 月が見える時
それを見るのは鳥の群れ
星が瞬く時 月が見える時
土の中で溺れている男が
タイミングを待ってた
裏切り合い騙し合うこの瞬間
タイミングを待ってた
疲れた内臓が排水口に溶けてゆくのを
太陽がまた輝いても
光を受ける高さを持つものだけ
太陽がまた輝いても
もう輝かないのを願うだけ
だらしないソングライターも
これじゃあいけないとか言ってクダを巻く
爛れたクリエイターも
話半分で顔を作る
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