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【詩】温泉街

眩しすぎる未来がこのままだとやってくる
そんなこと駐車場でボールつきながら
思ってました

すえた臭いもこのぬかるみも
嵐の後の快晴に繋がる
きっと笑い合える
きっと抱きしめ合える
そんな歌カラオケで歌われるように

吐瀉物で足滑らせたって
首吊り用のロープ買ったって
薬いっぱい飲んでたって
いいんだ
そんなはずだった

独居死で黒いシミになったって
キモいと蔑まれたって
ブルーズ抱きしめ生きていける
そんな時期ありました

やまない雨なんてないし
君が笑えば楽しいし
明日に向かって希望を持つし
そんなモルヒネ未満

溺れるようにベンゾジアゼピン
崩れるようにベンゾジアゼピン

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