【詩】残飯処理
空見上げて残飯処理して
破綻の生活の垢舐めて
頭を おかしくして
頭を 振り解いて
何処の馬の骨とも知れず
遺体処理ばかりの歩み止めて
もっともっと犬畜生に
もっともっと豚の返り血が
あぁ辞めたいぜ こんな身体
あぁ飲みたいぜ 溺れるよに
吐き散らして服汚して
パチンコ屋の寂れたフロアー
頭が 取れるまで
体から 抜け出るまで
何処の馬の骨とも知れない
緑色の血みどろ流して
もっともっと犬畜生に
もっともっと豚の返り血が
あぁ辞めたいぜ こんな身体
あぁ飲みたいぜ 溺れるよに
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?