父親失格男の葛藤
先日ある人のnoteを読んでからずっと考えている。
養育費を払い続けている男性が、元奥様に対して、養育費を支払った後に欠かさず『子供達は元気ですか』のような相手や子供達を気遣うメッセージを送っていること。
それに対して元奥様からは何の反応もないこと。
それでも構わず続けていること。
それを聞いた、同居親のその人は、そこで別居親の気持ちを理解して、長らく疎遠だった元旦那さんと連絡を取るようになったと言う。
一方で私
早いもので、離婚から2年が過ぎた。
調停で取り決めた養育費を支払い続けるだけで、一度の面会交流もなされていない。
正直相手方には恨みしかない。
正直関わりたくないというのが本音だ。
アプローチをすることで、またディスられるのもおそらく耐えられない。
ただ、もう2年が過ぎた
今までの流れでいくと、おそらくこのまま子供達と会うことはないだろう。
長女と次女に関しては、相手方の影響があるにせよ無いにせよ、連絡をよこさないのは本人の意思だから、あまり気にしていないが、この春5年生になった長男を思うと悩ましい。
父親がいないこと、会えていないことを、そういうことだと受け入れてくれているのならいいのだが、少しでも会いたいという思いがあるのなら一緒に過ごしてあげたい。
山登りに連れて行ったり、買い物や映画なんかにも連れて行ってあげられたらなと思うが、、、
相手も子供たちも、もう父親がいない生活に慣れているだろうし、ここで新たに波風を立てて子供達を不安にさせるのも避けたい。
そこで、最初の話に戻って
相手方に手紙を書こうかと考えた
『養育費を振り込みました。
子供達は元気でしょうか?
私にできることがあれば
言ってください』
なんて書くのはどうだろう?
ダメだ、多分
『もっと金をよこせ』
というような要求がくるイメージしかない。
そして断ると、『なんて愛情のない父親だ』
とディスられでもしたらと思うと耐えられない。
そんなバカなと思うが、そんなバカな反応に耐えられずに離婚した私には、リアルに恐怖でしかない。
『 養育費を振り込みました。
子供達が嫌でなければ
そろそろ面会交流を
お願いしたいのですが』
ぐらいにストレートな方がいいのだろうか
おそらくこの切り口では、
いい返事が来ることはないだろう。
この一年、子供たちの誕生日もクリスマスもなんの連絡もしていない
そんな父親から突然そんなことを言われても
みたいな反応をされるのも容易に想像がつく
それにこちらの要求を、
相手が無条件に飲むともとても思えない。
それにんな手紙を書いたら
私は微かな希望を抱き
叶わないコトに落胆するだろう
最初の話に習って、自分の要求は抑えて
子供達と相手を気遣うだけの手紙が正解なのか
『 養育費を振り込みました。
子供たちも大きくなっていると
思います。
負担をかけますが、子供たちのことを
よろしくお願いします。
何かできることが有れば
言ってください 』
コレでもやはり
お金だけ請求されるのだろうか、、、
最後の一文を抜けばいいのか
そうすると、無責任に押し付けやがって
となる気がする
結局、どう書くのが良いのかがわからないまま時間だけが過ぎていく
幸い私は、1人でも案外平気だ
心が平穏でいられるなら
何もしないのが一番いいのだろう
相手に何も望まなくなるまで
もう少し時間が必要なようだ
長男は元気にしてるだろうか、、、
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