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長女からLINEが来た・・・その2

前回の続き・・・

我ながら子供染みているとも思うが
正直今更払う気にはなれない

離婚後、こちらから出した手紙には全く反応せず
こちらから送った、様子伺いのLINEは既読にすらならない状態で3年

離婚の直前に母親と結託して散々私をなじり倒し
「情けない父親だ」とまで言い放ったその口で
よくしゃあしゃと連絡してきたな
とさえ思う

その前にきた母親からの手紙に
長女はどこか別の地域の大学に進学しているようなことが書いてあったが
どこの大学に行っているのかすら知らない
どこの県に住んでいるのかもわかない
こんな状況で、親の責任とか言われても
正直まったく共感できない


ただ、それでもやはり父親で
娘のことが気にならないかと言われれば嘘になる・・・
そんでもってもやもやしてこの記事を書いているわけなのだが

ここで長女に連絡したとして
「でも養育費は払わないよ」
というのは人として、いや親としてどうかと思うし
そもそも長女は、お金以外に私に用事なんかないのに
返事はしたのに養育費を払わないなんて言ったら
当然娘と養育費を払え払わないのやりとりをするのは明白で
流石にそれはやりたくない

かといって
「久しぶり、頑張ってるんだね、じゃあ養育費を払うよ」
チャリンチャリーン
と支払ったところで、その後に長女との関係が変わるとは思えない
ただ、なんの連絡もやりとりもない日々が続くだけなのは
これまでのやり取りで明らかだ

この状況で養育費を支払ったら、どんだけお人好しだよ
とすら思う

その結果、
LINEは読まないという結論になったのだが・・・

私の本心というか建前はこうだ

長女よ
離婚から3年 意味父親を否定し続けてきたんだから
あと2年、バイトでも奨学金でも必死で頑張って
自力で大学を卒業するのが筋だと思う

別に卒業の報告も、連絡もしなくていいから
ここまできたら、自力で頑張っておくれ


父は父の人生を
君は君の人生を謳歌しようじゃないの

たった3年の月日は、家族を他人にするには十分なんだなと最近は思う
こんな風に考えてしまう私は器量の狭い人間なのだろう
でも、これが私なんだなあ・・・


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