【ありのままに自分らしく】
こんにちは。セカンドスター運営メンバーの櫻井香織です。
さて早速ですが、あなたは「ありのままに自分らしく生きたい」そう思ったことはありますか?
私はそうありたいと思う一人です。今日はそんな「ありのまま」について私の思うところを綴ってみたいと思います。
私は出産してようやく、ありのままの自分をさらけ出せるようになりました。あ、もちろん誰彼構わずということではありませんが。ただそれまでの私は、親しい人達にすら自分をさらけ出せなかったのです。
私が思う「ありのまま」
「ありのまま」って何だろう?
何も、全ての感情や思いをあるがままに出せばいいなんて思っていません。
・肩の力がほどよく抜けて頑張りすぎていないこと
・無理していない
・穏やかな気持ちでいられるフラットな状態
私が言葉にするとしたらこんな感じでしょうか。人によっても異なるところだと思います。
少し前に、競泳の池江璃花子選手が白血病から復活。当時インタビュー記事で、ありのままの姿を公開し話題になったことがありました。記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
勇気のいることだったと思います。
そう、ありのままをさらけ出すってきっと怖いんです。そうあることで受け入れてもらえないかもしれない。否定されるかもしれない。一人になるかもしれない…。
でも本当に?
そう感じるのは自分の中に「自分を受けいれられない自分」がいるだけなのではないでしょうか。
そう考えると「ありのままに自分らしくある」って、
―世間の目や周囲の声、意見に惑わされることなく正直な自分を受けいれること―
なのかもしれません。
“ありのままの私”をさらけ出す怖さ
冒頭で、親しい人達にすら自分をさらけ出せなかったと書きましたがその頃の話を少し。
当時新婚でバリバリに仕事もしていました。もしかするとその姿は傍からみれば順風満帆だったかもしれません。
そんな時、病気が見つかりました。
はじめて死というものに真正面から向きあわざるを得なくなったのです。
でも怖くて向きあえなかった。周囲にはあえて何でもないフリをしました。一番近くで心配し見守ってくれていた夫にでさえ。
強がるのに一人になると号泣する、そんな日々でした。
今思うと、弱い自分をさらけ出せなかったんですね。そんな自分を見られるのも、さらけ出して嫌われるのも怖くて。なんて勝手で傲慢。まわりの人の思いを感じることすらできないでいました。
その後、病気も治まり娘を出産。
「生かされた命」を感じるとともに、さらけ出せなかった自分が苦しかったし後悔もしました。そして育児を通し、まわりの人のおかげで肩の力が抜けていったように思います。
だって育児は思うようにならないことの連続で、一人ではどうにもならなかった。弱くて面倒くさくて、みっともない自分をさらけ出さないとできなかったのです。
そうしてようやく、ありのままの自分を私自身が受けとめられるようになりました。
いくつになっても夢を語ろう
そんな経験をしてきた今だからこそ思います。
偽りのない正直な自分であることに自信をもっていこうと。
そしてありのままに自分らしく生きるために私が思うもう一つのこと。
いくつになっても貪欲に自分の夢を語ろうと。
私はこの4月、新しいチャレンジに向けての第一歩としてキャリアコンサルタントの資格を取得しました。
これまで何がしたいのか。どう進んでいったらいいのか。今思えばずっとトンネルの中で悶々と考え続けた数年でした。
でも今、これまでの経験、今ある環境、そして創りたい未来。それぞれの点がつながり小さな一歩を踏み出しました。
子ども達に向けて、これからのキャリア教育の形を築いていきたいと思っています。
何があるかなんてもちろん分からないし、なんなら何にもないからこその怖さもあります。
でも背中を押してくれる人がいて「私がなりたい姿、叶えたい未来がある」
それに向かっていくことで私らしくいられると思うのです。
どんな自分でありたいか
私は今、
「夢を楽しく語っている姿」
「叶えるために行動している姿」
「苦しみ落ち込みながらも泥臭く歩んでいる、時にみっともない姿」
そんなありのままの姿を見せられる人でありたいと思っています。
やってみたいこと、小さい頃に夢みたこと…そんな話をしてみませんか。そんなところから、ありたい自分の姿や自分の軸となる何か。に気付くことができるかもしれません。
最後に。
セカンドスターの合言葉『私が好きな、私で生きていく』
まさにこれこそが、ありのままに自分らしく生きることに繋がるのではないでしょうか。
あなたはどんな自分でありたいですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
執筆:櫻井香織_creer*ありのままに自分らしく
Twitter:kaori_sakura77
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