なぜ年を取るとトイレの出し切った感がなくなるのか?徹底解説!
どうも、こーへ〜です🌱
男性のみなさん!!
トイレ(小)をした後、出し切った感はありますか?
小便はすぐに出始めますか?
夜中、トイレに目覚めませんか?
実はあることが原因で、50歳頃を境にトイレに行っても
「まだ尿が膀胱に溜まっている感じ」や排尿時の「勢い」が弱くなってしまうことがあります。
今回はこの原因についてご紹介します。
この現象に大きく関わっているのは「前立腺」です!!
前立腺は、男性にしか存在しない生殖器で、尿道を周りを取り囲むように存在しています。
作用としては、精子に栄養を供給したり、精子の運動能力を高めたり、前立腺液を作ったりしています。また、排尿や射精を調節する役割もあります。
位置関係としては、このようになっています↓
逆三角形…膀胱
丸…前立腺
棒…尿管
になります。
しかし何らかの原因により前立腺が肥大することにより↓のようになります。これを前立腺肥大症といいます。
前立腺が肥大することにより
尿道や膀胱を圧迫することでトイレ(小)が出づらかったり、尿が出るまでに時間が掛かるなどの「排尿障害」を認めます。また排尿後の症状として、膀胱にまだ尿が残ってる感じ「残尿感」があります。
また「蓄尿障害」といい、尿を膀胱に溜めておくことができなくなります。そのため頻尿になるので1日のトイレの回数が増え、夜間にトイレのために目を覚ますこともあります。
ちなみに、前立腺の大きさは通常「クルミ」程の大きさなのですが肥大するに伴い「みかん」程の大きさになります。
前立腺肥大症の予防としてこれらがあります!
✔︎食生活の見直し
✔︎入浴
✔︎適度な運動
✔︎食生活の見直し
高脂肪、高タンパクの食生活だと男性ホルモンが活発になるので前立腺肥大症になりやすいです。なので食物繊維を沢山含んだ野菜中心の食生活に変えてみましょう。
脂肪と性ホルモンの関係について以前詳しく書いていたので知りたい方は読んでみてください🌱
✔︎入浴
血流の循環を良くするために温めのお風呂にゆっくり浸かりましょう。
オススメは40°程のお湯に下半身だけ浸かる「半身浴」です!
✔︎運動
長時間ずっと座っていると、骨盤内の血液がうっ血するため前立腺肥大症の症状が悪化してしまいます。なので、1日30分程のウォーキングやストレッチなどの運動の時間を作りましょう。
実は、私の父親はいつも夜中にトイレのため目が覚めるのですが、原因はこの前立腺肥大症でした。なので意外と身近の病気だったので皆さんと情報を共有しようと思いました🔥
最後まで読んで頂きありがとうございました!
少しでもお役に立てれば幸いです🌱
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