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イエメン珈琲飲み比べた私的感想録

喫茶いずみ
イブラヒムモカ
甘いトロンとさせる香り
下の真ん中を走る酸味に
舌の奥で甘さと交じる
鼻孔をぬけるコーヒーの香りがなんとも言えない
複雑な味わい
舌先にまで香ばしさがくる。
三者の中で全体的にやわらかいシンフォニーで洗練されている。すごい!

猿楽
イエメン モカマタリ
鼻孔をくすぐるメロウな花のような香りと
真ん中に来る酸味。
その後で琥珀色の甘さが広がり苦味が味を支える。猿楽さんのはいずみより後味の苦味をしっかり残してグラデーションを作ってる
猿楽さんらしいし、猿楽さんらしくない!

イエメンの魅力を引き出し決して殺さずに奥に苦味を出す。猿楽さんらしい!

ダフニ イブラヒム
香り
苦味が舌支えしてるのだけど
かなりハッキリ強い苦味なんだけど強くない。猿楽さんと比較するとヒノキのような苦味といえばいいだろうか。
口の中に広がる甘さはスッキリ
真ん中にくる酸味も優しい強くなる前に苦味と溶け合って、えもいわれぬ珈琲の味になる。
全体的にカラッとしているなーダフニさんの珈琲は。
鼻の奥に広がる珈琲の琥珀色のカラッとした香ばしさに苦味が走りまとまる。後味はほのかにやわらかく寄り添ってくれる。
飲んだ後で口の中に残る珈琲の香ばしさ甘苦さ?の存在感とバランスが秀逸だ。

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