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日記の宿題の代わりに詩を書いて提出する小学生♪

私が小学生の頃、毎日、担任の先生から日記を書いて提出する宿題が出されていました。私はこれが苦手で仕方なくて。日記帳を前にして、えんぴつを手にしても、目の前の紙をえんえんと眺めるだけで、いっこうに進まない。

「今日は〇〇ちゃんと、△△をしました。とても楽しかったです。…」

みたいな文章を書くことの何が楽しいのかまったくわからないし、なにを書けばいいのかもわからない。

それでもどうにかこうにか書いて提出していた時もあったように思いますが、いつしか私は日記とは違うものを書くようになりました。違うものを書こうと思って書いたわけではないですが、そういう書き方が私にとっては、日記を書くことと同じだったんだろうなと、今振り返ってみれば思います。

大人になって、実家に帰った時に、私の小学生の日記帳を発見して、ぺらぺらとめくってみたら、「え?こんなのを日記に書いてたの?」とびっくりして。

それは何かと言えば……

「詩」

です。

以前に note にも、私が9歳頃に書いていた詩をアップしたことがありますが(こちら↓)、こんなものを日記帳に書いて提出していたんですね。


こういうものを日記として提出する生徒に対して、先生はどんな気持ちだったんだろうと想像してしまいますが笑。だいぶ個性的な日記だなあとでも思われていたのでしょうか。

でも、それが私にとっては自然なことで、普通のことだったわけです。

そういう風に、人がどういう表現が得意なのか、どういう表現を好むのか、は人それぞれでだいぶ違います。

でも、社会では同じような表現方法を求めがち。それはお互いを理解するために必要なことでもありますが、違う表現を受け入れたり、学んだりすることで世界が広がって、より柔軟な考え方ができる、より幅広いコミュニケーションができる、ということにもつながるのかなと思っています。

そうして、日記の宿題に詩を書いて提出するような、人とは違う表現をしてきた私にできるのは、そういう人たちへの理解を示すこと、そういう人たちの居場所を作ること、そういう人たちと、そういう人ではない人たちをつなぐことなのかなと思います。

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