児童養護施設へ見学に行きました♪
こんにちは。水月むつみです。
最近はアカペラで歌うのもいいのかなあと思って、練習したものをアップしたりしてます。
Uruさんの「心得」がとても歌いやすくて、次のライブ9/22(日)に歌ってみようかなと思ってます。ライブのチケットはこちら↓からお願いします♪
私の人生のテーマが「家族」ということもあって、これからやることのヒントにもなるかなと、児童養護施設へ見学に行きました。
あまり場所が分からないまま行くことにしてしまったもので、調べたら千葉のだいぶ遠くに行くことになりまして、駅からのタクシーも外を眺めれば一面、田んぼののどかな場所でした。
園に降り立った傍には、寄付でいただいたという遊具があり、とても立派。
子どものみなさんが住んでいるのはいくつかの棟に分かれているこんな感じ↓のところ。
私の家は知的しょうがい者の施設をしているのですが、昔は大きな施設にみんなで住んでいる感じだったものが、今では小さなグループに分かれて暮らすみたいな流れにあり、全体としてそういう方向に向かっているのかなと思いました。
お部屋の中は木の温もりが感じられて、素敵でした。
子どもさんたちが作ったいろんなものも飾られてました。
園の方たちはスタッフさんも子供さんたちも楽しそうに過ごしてて、それが印象的でした。私は子供にだいぶ好かれるので、わーっと寄ってこられましたが笑
私がケータイで写真を撮っていたカメラに興味を持ったらしく、「ここ押して」と言って、写真をパシャっを撮ってもらったら気に入ったようで、何枚も撮ってましたよ。
子供さんが描いたピカソみたいな絵が飾られていたり、サックスをやっている子がいたり、小説家になりたい子がいたり、それぞれの部屋の個性がいろいろ出てました。
私が大学院で研究をしていた時、家族の問題を主に扱うカウンセリング機関のお手伝いをしていたことがありますが、そこに来ているのは自身、もしくは家族が依存症、虐待、DVなどの状態にある、あるいは、過去にあった方々。
いろんな家族の問題を見てきたわけですが、児童養護施設にいる子供さんたちの多くは、親からの虐待で家族とは一緒に暮らせない子たち。虐待が判明した場合、いったん子供は児童相談所(通称「児相」)に行き、そこからどうなるかが決められて、親と離れることになった場合、養護施設で暮らすことになるわけなので、施設に来た当初はみんな怯えていたり、暗かったりするそうですが、ここまで笑顔で暮らせるようになるんだなあと感動でした。
すくすく育ってもらいたい。
そうやって施設で過ごしていく中で、家族ともう一度、一緒に暮らすことができるかどうか、お試しをしてみる部屋みたいなものもあったのですが、そこでトライはしてみるものの、戻るケースはほぼない、とのこと。
どんなに頑張っても家族と一緒に暮らすことができない人もいるという事実を、心の片隅に留めておいてもらえたらと思います。
「家族だから」という理由でいろんなことが決められることに、私が違和感を抱くのはそういうところからで、血のつながった家族以外でも、大切にしたい人を大切にして私は生きていきたいといつも思っています。
私が見た子供さんたちの笑顔が、家族と離れて暮らしても幸せになれるという証明みたいなものじゃないかなと思いました。
そんな素敵な子供さんたちの笑顔に貢献してくださっている、訪問した施設はこちら↓の『平和園』
園長さんが8月がお誕生日だそうで、バースデープレゼントとしての支援をこちら↓で公開されてるので、ぜひお願いします(9月30日まで)♪
Xもやっています。
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