見出し画像

"Queen"がデビュー前にマネージャーに初めて会った時の英語の会話♪

歌って絵を描くTOEFL講師の水月むつみです。

海外留学したい人のために、TOEFLのスコアアップの英語術や留学について書いています。

英語の授業をした後、学生さんが「先生これ消しますか?」と言って、ホワイトボードを初めて消してくれて、そんなことは初めてだったので嬉しかった昨日でしたが、新しい曲を練習し始めました。来月のライブは8/3(土)@渋谷Rossoです♪ チケットは私までお願いします~✨

私は映画『ボヘミアンラプソディ』が好きで、英語の授業でよく使っていますが、「クイーン」がデビュー前に、初めてマネージャーになる人と会うシーンがあります。会話の始まりはこんな感じ。

So, this is Queen.
(こちらがクイーンの方々なんですね)

And you must be Freddie Mercury.

これ↑はどんな意味でしょう?

この "must" は「~しなければならない」の意味ではなく、「~に違いない」の意味。直訳すれば「あなたは~に違いない」。

この "You must be 名前" という表現は、まだ会ったことがない人について、知り合いの知り合いなどの関係から「〇〇さんは~~な人で」みたいな特徴を聞いていて、その人がどういう人かを想像していた状況で、初めて、その人に会う、という時に使います。

たとえば、知り合いの人に自分が知らない人が外国からやってくるので、空港へのお迎えに行ってほしいと頼まれたとして。その人の身長はこんな感じで、髪型はこんな感じでとか、あるいは、写真を見せられて、こんな風な人だ想像できているとして。でも、実際に会ったことはないから、空港のゲートでその人らしき人が見えたとしても、「あの人かな?」という感じで確信はないですよね。

そんな時に、かける言葉が先ほどの表現。

You must be Michael?
(マイケルさんですよね?)

それから「私は空港に迎えにきた〇〇ですが…」みたいな会話を続けることができます。

先ほどのクイーンがマネージャーに初めて会うシーンでも、マネージャーになるジョン・リードはクイーンがこんなバンドで、フレディー・マーキュリーはこんな人で、といろいろ見聞きしていたものの初対面という状況。なので、実際にフレディを前にして、

"And you must be Freddie Mercury"
そして、あなたが(あの噂には聞いていた)フレディ・マーキュリーなんですね(こんな感じなんですね)

という会話になるわけです。

そのあと、ジョン・リードが「クイーン」はロックスターになりたい数多の他のバンドと何が違うのか?という質問をするんですが、それに対するフレディの答えがこちら↓

Freddie: I'll tell you what it is. We're four misfits who don't belong together., playing to the other misfits. The outcast right at the back of the room… who are pretty sure they don't belong either. We belong to them.

この会話が面白いなあと私は思っていて、その後に、ブライアンが "We're a family" とも言っているんですが、さて、フレディは何と言ったのでしょうか?

ちょっと考えてみてくださいね~♡

「海外留学したい人のためのTOEFLスコアアップ講座」をやっています。
お申し込みはこちら↓からどうぞ♪

Xもやっています。


この記事が参加している募集

#英語がすき

20,452件

いただいたサポートは「おむすびアート」の活動に使わせていただきます♪