見出し画像

【きんモザ 聖地巡礼】 カースル・クーム旅行 - アリスの家に宿泊してきました!

はじめに

こんにちは!Sebastianと申します!
普段はDJ・DTMなどの音楽趣味をやっている日常系アニメのオタクです.
本記事は,2024年1,2月に大学のインターンカリキュラムでヨーロッパにいたときの聖地巡礼記です.
きららで育ってきた私はこの機会に…と ごちうさ & きんモザ の聖地巡礼を決行しました!!!
始めにごちうさの聖地巡礼を行い,後日きんモザの聖地であるカースル・クームを中心に旅行しました! (ごちうさの記事はコチラ)
アリスの家のモデルになった フォス・ファームハウス さんに1泊して2日間の旅!
参考にもなるかと思いますので,聖地巡礼記を共有させてください!



フォス・ファームハウスまでの旅路

道のりについて

今回は,ロンドン着のフライトから聖地巡礼旅をスタートしました!
目的地であるカースル・クームまでの順路はこんな感じにしました.

(フライト) → ロンドン ヒースロー国際空港 → レディング → チッパンハム →  カースル・クーム →  フォス・ファームハウス

ということでこちら,ロンドンから一気にイングランドを横断し,西に向かうスタイルとなっています!遠いね!
そのためフライトは,なるべく朝早くに着く便を予約しました.(1泊2日で計画したからでもあります)
移動がかなりの長旅になることを覚悟しながら挑んだ聖地巡礼ですが,中継地点の街でもゆったり散策・観光をしながら,楽しく目的地を目指すことができました!
記事が長くなっちゃうので,中継地点はカースル・クーム観光だけ紹介させて頂きます.(きんモザ聖地巡礼は次の章からです!)

カースル・クーム観光

英国で最も美しい村と言われているカースル・クーム,そのいわれに違わない美しさでした!

良い通りだな〜

中世感のあるレンガ作り,超好き!
しかも他の地域よりも,より自然に近い淡い土の色をした感じがとても新鮮!見てて飽きない!
歩く場所全てがこんな風景で,世界観…って感じでしたね.
教会などにもお邪魔した後,近くにあった広場のような場所も訪れました〜

自然
お城のようなレストランホテル

どこ行っても良い景色〜
レストランホテルの横にガーデンのような場所があり,そこの作り込みも凄かったです!
ここまでの観光だけでもでかなり充実できました!(紹介してない場所でも2時間ずつほど散策観光しています)
しかしまだ,メインディッシュを控えているのです…
いざ参りましょう…アリスの家へ…!


フォス・ファームハウス ~アリスの家編~

到着まで・・・

カースル・クームの観光を終えてから,フォス・ファームハウスまでは徒歩で向かいました.GoogleMapで検索した通りに歩くと約50分.

うーん,遠い.しかし関係ない.
もうすぐアリスの家だ〜と思いルンルンだったので,お構いなしに歩き切りました!でも流石に疲れました.
これ実は後で聞いたのですが,徒歩用の近道があったらしいので,最後の方で共有させて頂きます.(私みたいにならないようにね…)

そして念願のフォス・ファームハウスに到着!

外観!
一緒!
玄関!
一緒!!

やばい!めっちゃテンション上がる!うおおおおおおおお!!!!
ここに来るのはかなりの夢だったので,本当に嬉しかったです.(来た方全員こうなってるんじゃないかな…)
到着後はオーナーであるシャロンさんがお出迎えしてくれ,飼い犬からも猛烈な遊んでタックルをもらいました!かわいい…
玄関に入るときはもちろん,Jumping!!  染みる〜!
最高のチェックインでした!

お部屋を見て回る

フォス・ファームハウスさんのホームページにもある通り,きんモザファン用の宿泊部屋にはピンクルーム (アリスの部屋)パインルーム (シノブが寝泊まりした部屋)があります.
私は今回ピンクルームに泊まりましたが,その日は他に宿泊客がいなかったので,パインルームも自由に見ていいよと言って頂けました!

パインルームのベッド
ダイニング

(ピンクルームの写真が消えちゃっててなかったです.ごめんなさい🙇)

アニメで出てきた風景がほんとそのまま部屋になっていて,引き込まれるどころの話じゃなかったです.
良すぎる… ここに泊まれることがどれだけ幸せか…来てよかった…
そんな感じできんモザの世界に浸りながら,シャワーを浴びつつ夕食の時間までゆっくりさせて頂きました.

夕食

夕食はフルコースを頂きました!
まずは前菜…

燻製サーモンのサラダ

美味しい…
そしてメインは鴨肉のステーキ!デザートはアップルパイ…

…すいません…写真撮り忘れました.

ちょっとこれ,言い訳させてください.
夕食が始まったタイミングでなんと…スピーカーできんモザのプレイリストが流れ始めたんですよ…
いや,良すぎるだろ…って,完全に思考停止してたんですよ.
アリスの家できんモザの曲を聴きながら美味しいご飯食べるとか,なんとも言えない感情が込み上げてきて…もう感極まって…泣きながらご飯食べてるような感じでした…
"My Best Friends" "にじいろアンダンテ" あたりはもーーーダメでしたね〜
この感情を味わうためだけにでももう一回行けますね!

ということでね…食レポはありません!🙇‍♀️
どれも美味しかったです!おしまい!

夕食後の奇跡

夕食が終わったタイミングで,シャロンさんが宿泊者用のファン交流ノートを持ってきてくれ,

シャロンさん「よかったらあなたもメッセージを残していってね」
     Sebastian 「ぜひ書かせてください!!」
シャロンさん「実はノートがもう切れ端のとことまでしかなくて,あなたで1冊目は最後になるね」
     Sebastian 「??!?!?!!?! What a miracle?!」

なので私,書かせて頂きました…

これは今でも信じられないです…夢…?
このノート,大体2014年から始まっていたんですが9, 10年ほどの時を経て自分で最後とか… 
本当にありがとうございます… 一生忘れません… 本当にありがとうございます…

そんなあまりにも嬉しすぎる出来事を最後に,1日目を終了しました.

2日目 チェックアウトまで

おはようございます.
朝の身支度の後は,早速朝ごはんです!
イングリッシュブレックファスト,かなり楽しみにしてました!

トーストも合わせて,とても素敵な朝食でした! (特にに焼きトマトとソーセージが,普段食べない味をしてて良かったです)
ごちそうさまでした!

最後に,別棟とガレージのほうを見せて頂きました!

作中ではリビングになっている部屋
アリスパパが使っていた車

やっぱりそのまま作中に出てくるやつなんですね〜
どこまでいってもきんモザの世界,宿泊できて本当に良かったです…

そしてチェックアウト!大変お世話になりました!!
夜にはロンドンから飛行機が出るので,うかうかもしてられないのです…
オタクの旅行は忙しい…


バサンプトン ~カレンが落ちた橋編~

【奮闘記】いざ橋へ!

フォス・ファームハウスを後にしてすぐに,バサンプトン行きのバスに乗りました.目的は見出しの通り,カレンが子供の頃に落ちた橋を巡礼するためです!! (2期7話 マイ・ディア・ヒーロー)
この回,本当に大好きなんです!!!良いですよね!!
たとえ帰りの飛行機に乗り遅れてでも行ってやろう!という心持ちでした.
とは言っても,少し時間に余裕を持って行動しているので心配はありません!
いざ橋へ!…ん?

洪水?????

アクシデント発生,町で大規模な洪水が起きていました.橋のある向こう側に渡れないんです.

マジか…ヤバイ…

多少遠回りしたら渡れるけど,バスの時間大丈夫か…
なのでプラン変更!
バサンプトン自体の観光は諦め,カレン橋だけを見るためにダッシュしました!(絶対に橋だけは行きたい!絶対に橋だけは行きたい!!)
結果的には,無事に時間通り帰ることができ,カレン橋も満足いくまでカット回収できました!
聖地巡礼には気合いと速攻,この2つを大事にしましょう!

カレンが落ちた橋

実際に撮れたカットはこちらです!!

鼻歌でカレンが歩いてくるシーン
カレンが足を滑らせた場所
NO-!!
夕方の船のカット
アリスがカレンの声に気づいたシーン

あの回の記憶が蘇ってくる…泣けちゃうよ…
フォス・ファームハウスからここまで,しっかりと足を伸ばして来ることができてよかったです!堪能できて大満足でした!✨

ここまでで,今回の聖地巡礼は終了となります!
帰りは同じようにロンドンまで戻り,飛行機で無事帰宅することができました〜
ロンドンは全く観光してないです!地下鉄乗っただけです!これがオタクの聖地巡礼なのです!!!
ということで,長々とお付き合い頂きありがとうございました!


行ってみたい方へ

「行きたいな〜」と考えている方もこの記事を読んでくれてるかも?という淡い期待を込めて,僕自身が思うアドバイスなどを記しておきます.
少しでも参考になれば嬉しいです.

カースル・クームまでの行き方

私の場合は,最初のほうにも示した旅程で,バスと鉄道をうまく使って移動しました.

(フライト) → ロンドン ヒースロー国際空港 → (バス RailAir) → レディング → (鉄道 GWR) → チッパンハム → (バス FareSaver) → カースル・クーム → (徒歩) → フォス・ファームハウス

特に鉄道,イングランドの西に向かうには Gread Western Railway という鉄道がうってつけだと感じました!これは事前に予約し,すぐ乗れるようにしておくと安心だと思います!(自分のスケジュールとも相談してみてください!)
注意したいのが,カースル・クームまでのバスです.
私がチッパンハムからカースル・クームまでに使ったバスは,1日に数便しかなく,日曜日は運行していませんでした.
さらに,この記事を書いているときにGoogleMapで調べてみたのですが,私が使ったバスはナビの候補に映らなくなっていました… (運行はしていると思うのですが,どうなっているかは分かりません…)
こんな感じもあって,カースル・クーム周辺の交通はなかなか少ないと思うので,入念に確認しておくことをお勧めします!

また,ロンドンからではなく,ブリストル空港に着陸する便を選ぶ選択肢もあります.
こちらの方がカースル・クームまで近いのですが,私の場合はフライトの便が合いませんでした.
もしちょうど良い便があれば検討してみてください!

カースル・クームからフォス・ファームハウスまでの行き方

タクシーを使えば何も問題ないのですが,お安くはないです…
こちらも前述した通り,私はGoogleMapに従って徒歩で行きました.

ただこの道,とても遠い上に車通りが割と危険だなと感じました.
宿泊中にその話をシャロンさんとすると,徒歩には近道があることを教えて頂き,きんモザファン専用の地図も見せてもらいました!(ありがとうございます🙏)
「他のきんモザファンにも,来るときはこの地図の道を使って欲しい」と仰せつかったので,共有させて頂きます!ぜひ参考にしてください!

歩行者が通れる橋を使うルートです (GoogleMapの表示では,川が橋で繋がっていない)

支払いのカードが使えるか確認しておきましょう

フォス・ファームハウスの支払い方法は,チェックアウト時にカード決済でした.
本編では言っていませんが実は私,チェックアウトの際にクレカにエラーが発生して支払いができなかったのです… 
どうしたのかというと,シャロンさんから提案して頂き,宿の口座に後日送金する方法で支払いを済ませました.(本当にお優しい方です😢)
これかなり悔しくて,せっかく良くして頂いたにも関わらず帰りの後味が少し悪くなってしまうのです.
自分のカードの暗証番号や利用状況,止まっていないかなどは確認しておくべきです,というお話でした.

英語は必要

英国というほどですから,もちろん全員英語でした.個人的にかもしれないですが,イギリスの勝手がわからない場面はまあまああったな〜と感じました.
例えばレジでの支払いのときは,私はそもそもどの£コインがいくらかわかっていなかったので,しょっちゅう店員さんに聞いて言いました 笑 (覚えておけよっていう話なんですがね…)
駅なんかだと,どのプラットフォームに電車が来るのか,今止まっている電車であっているのか,などの判断が難しかったので駅員さんに何度も尋ねてました.
日本とは勝手の違うところに行くわけですから,入念にサーチしておいても分からなくなるときはあるんじゃないかな〜と思いました.
英語を一切通さずに現地で必要な情報を集めるのは不可能と思ったので,翻訳ツールでもあったほうがいいと思います.

フォス・ファームハウスに行く方でしたら,オーナーのシャロンさんはとても気さくで優しい方なので,英語で会話できたらとても楽しいと思いますよ!
私はずっと英語でコミュニケーションしてましたが,もしかしたらシャロンさん,日本語もお上手かもしれない??? (分かりません)

あとこれは自分への戒めなのですが,イギリス英語とアメリカ英語,マジで聞こえが違います.「英語上々だから聞き取れるだろ〜」と傲慢にならず,イギリスに行くならイギリス発音はやったほうがいいと思いました.


おわりに

いかがでしたでしょうか?
最高難易度と言っても過言ではない聖地巡礼…達成したときんの満足感と高揚感は計り知れません…!(本当に最高なんです)
ぜひとも機会があれば挑戦して欲しいです!
本記事を通して,少しでも行ってみたいと思ったり,純粋に楽しんで頂けたのであれば嬉しいです!!
ということで,非常に長くなってましたが,ここまでお付き合い頂きありがとうございました!
以上,Sebastianでした!

合わせて,ごちうさの聖地巡礼はコチラ

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集