博士学生SEAが研究でもう無理っ！と思ったとき

こんにちは。SEAです。
この前に引き続きYoutubeを見続けています。
ここ最近はしょこたんのFF7リメイク ゲーム実況を観ています。
FF自体やったことないし、
しょこたんもフォローはしていなかったのに、
なんとなく見始めたら、ずっと見てしまって、
７日目まで見てしまいました。
あ、作業中にですよ。笑

さて、結構前になってしまいましたが、
6/13のYoutube Liveでは、
「研究生活で もう無理っ！ となったこと」
について３人でしゃべりました。
まだご覧になっていない方は、コチラ

今まで３年間の研究生活の中で、
もう無理っ！と思ったことは数えきれないほどありましたが、
すぐに思いつくのは２つ。
１、完成目前でサンプルを失ったとき
２、指導教員が推薦状を書いてくれなかったとき
（○○のときって書くと、脳内で自動的にいつもここからの悲しいときが再生されます。（世代））

悲しいとき～
完成目前でサンプルを失ったとき～

私は電子顕微鏡というもので観察する実験をするのですが、
観察をするものをサンプルといいます。
電子顕微鏡のサンプルをつくるのは、すごく手間も時間もかかる！

サンプル作成の最後の方に、カミソリを使って2mm四方くらいにトリミングする作業があるのです。
そこで起こった悲劇。
トリミングをしているときに、
勢い余ってサンプルごと土台から切除。
そして、サンプルはどこかに飛んでいきました。

そういうときって本当に「あっ・・・」って声しか出なくて、
１０分くらい。ぼーっとしてました。
結局、その日中にやらなければいけなかったので、やり直しましたが、もれなく帰るのが遅くなりました。
悲しいかな。

悲しいとき～
指導教員が推薦状を書いてくれなかったとき～

これは一歩間違えればアカハラなんですが、
私の場合、先生の締め切り守れない病が発症しただけなのでご安心を。

研究者は研究資金を調達するためなど申請書を書く機会が多くあります。そして、私たち学生も申請書を書くことがあります。
その際、指導教員の推薦書というものを出さなければなりません。
先生の締め切り守れない病を知っている私は、締め切り１週間前から先生に書いておいてくださいとお願いしていました。
心配だったので、３日前にも言って、
前日にも言って、締め切り日を迎えました。

しかし、待っても待っても提出はされない。
そして、先生は部屋からいなくなっていました。
絶望。
いつもはあまり大声とか出さないのですが、
さすがに研究室で叫びました（迷惑）
そしてふて寝してやりました。

結局、締め切りから２日後に無事提出してもらい、
申請書も出すことができました。

他にも、考えられないミスで実験を失敗したり、
思ったデータが出なかったり、
何度も何度も「もう無理っ！」と思いますが、
そんな時は一息つくと、「がんばるか～」
となってしまうのが不思議です。
私の場合、一息つくというのは、ふて寝するか、
一旦コーヒーを飲むか、
その日はやめるかします（一息ではない。笑）。
いつもがんばらなきゃと思うと疲れちゃうもんね。
研究だけでの話ではなく、休憩は大事ですもの。

SEA

【SEA-ZOO（NERU）とは？】
SEA-ZOO (NERU)とは、
「博士理系学生をもっと身近に！」
をコンセプトに活動するサイエンスコミュニケーターグループです。
SEAちゃん、ZOOちゃん、NERUさん、それとたまにはゲストを交えて、
研究者っぽいことも、そうでないこともいろいろやっていきます。
活動のメインはYoutubeの予定。
【リンク】
SEA-ZOOちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCwJOnyFcYmTFpBK51bhzFvg?sub_confirmation=1
ホームページ
https://seazooneru.amebaownd.com
ツイッター
https://twitter.com/seazoo2020