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体づくりを成功させる!振り返りのコツ

今年も残りわずか。

「来年こそはダイエットを成功させよう」
「理想の体になろう」

と考えている人もいるかと思います。

「来年こそは!」とやる気を出すのはとても素晴らしいのですが、それって去年も同じじゃなかったですか?

今年はうまくいったんでしょうか?

ただ来年の自分に期待するだけでは今年の二の舞になってしまいます。

来年こそは理想の体になるために、今年のうちにやるべきことは振り返りをすることです!

この記事では、体づくりにおけるふりかえりの仕方についてお伝えします。

目標を確認する

まずは今年立てた目標を確認しましょう。

改めて確認をしてみると

「あ、自分はこんなことを考えていたんだ。」
「そういえば年始はモチベーションが高くてこんな目標を立てたな。」
と気づくこともあります。

目標と結果の乖離を見ないと振り返りは正しく評価できません。

そして、目標を確認するのと一緒に、「当初どんな状態だったか」ということも確認をしましょう。


僕の場合、「かっこいい体になる」という大きな目標があり、

具体的には、

  • ベンチプレス:100kg

  • デッドリフト:150kg

  • スクワット:130kg

という目標を掲げていました。

スタート直後は

  • ベンチプレス:82.5kg

  • デッドリフト:130kg

  • スクワット:122.5kg

でした。

他にも、「懸垂ができるようになりたい」「体脂肪率10%の体にする」といった目標も掲げていました。

ダイエットを目標に掲げていた人であれば、
「年の初めは、◯◯みたいな細身の体型を目指していた。体重-10kgくらい。」

という感じでOKです。

結果を見る

次に、立てた目標に対して結果を見ていきます。

このタイミングだと現状ですね。


目標と結果をセットで見るからこそ評価ができます。

目標に対してうまくいったのか。
いっていない場合でも目標設定が失敗していなかったか。
などいろいろ考えることができます。

先ほど同様、僕の場合でいうと

  • ベンチプレス:95kg

  • デッドリフト:150kg

  • スクワット:130kg

2/3で達成ができました。
他にも懸垂ができるようになるなど、総じてうまくいったように感じています。

一方で、ベンチプレスが-5kg足りなかったり、体脂肪率は12%くらいで着地したことを考えると、まだ改善の余地がありそうです。

とったアクションを洗い出す

定量の結果だけではなく、定性情報まで洗い出します。


「今年はなにをしたかな」と考えるのです。

僕の場合は、「全身法トレーニングに切り替えた」「トレーニング頻度を増やした」などあります。

もちろん、ここまでトレーニングにフォーカスをしていなくても構いません。

「運動はジムに入会したけど1ヶ月も続かなかったな」
「食事は5月くらいに糖質ダイエットを始めたな。最初は調子が良かったけど、途中から停滞してやめちゃった。」

と1年を通してどんなことを試したのかを考えていきましょう。

結果が出た原因を考える

行動を洗い出したら、なぜ現在の結果につながったのかを考えてみます。

先の例でいうと、
「行動したのはよかったけど、継続ができなかったからうまくっかなかった。」
「なんとなく糖質制限がいいって言われたから試したけど、本当にそうなのか知識がなかったな。」
という感じです。

なぜできたのか?なぜうまくいかなかったのか?ということを深掘りすることで答えが見えてきます。

僕の場合、比較的うまくいったので「全身法に切り替えてトレーニング強度が上がったんじゃないか?」というふうに捉えています。

一方で、ベンチプレスが95kgで着地したことに関しては、高重量になればなるほどフォームが崩れてしまっていることなどが原因と整理しています。

来年に向けた対策を考える

最後に、来年に向けた対策を考えます。

今回の目標を達成するためになにをする必要があったのかを洗い出します。

今までの話で言うと、
「継続をする方法をしる」「正しい食事管理方法を知る」と言うことが大切だと検討がつきます。

そこまで来れば、来年の目標を立てる際になにをしなければいけないのかが見えてくるはずです。

振り返りで来年の体づくりを成功させる

以上。振り返りの方法でした。

振り返りをしているのと振り返りをしていないのでは来年の目標設定がまるで変わります。

同じ失敗を繰り返したり、的外れな打ち手を打ってしまう1年にするのか。

それとも、今年良かったことは継続し悪かったところは改善した最高の1年にするのか。

すべては今年の振り返り次第です。

「今年1年はどんな年だったかな?」と振り返ってみてください。

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