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【歌詞】僕らは大切な人から順番に

SHE'Sというバンド

たしか大学2年か3年のとき、YouTubeのおすすめに出てきて聴いてみたのがSHE'Sとの出会い。

その出会いの曲は残念ながら忘れてしまった。
(たぶん、Voiceかなぁ)

ただ、その一曲目でビビッと、このバンド好き!と思った。

すぐに開拓を始めた。

そうして見つけたのが、Letterという曲。

歌詞の中のとある言葉に、心の底から共感して、胸が苦しくなった。


"僕らは大切な人から順番に"

僕らは大切な人から順番に
傷つけてしまっては
後悔を重ねていく

それがこの部分。
いやぁ本当にそうだなぁ、としんみり共感した。

身近にいる大切な人にほど、

甘えたり頼ったりできてしまうからこそ、

適当な対応をしてしまったり、キツく当たってしまったりすることってある。

反対に、そこまで打ち解けきれていない人には、

気を遣うからこその丁寧な対応、思いやりを持った行動ができることも多い。

大切な人、大切にしたい人を大切にするには、心に余裕が必要だなぁと思う。


"優しさを探している"の解釈

この曲には、この「僕らは大切な人から順番に〜」のフレーズが2回登場する。

そして2回とも、その後に「それでも」と言葉が続く。

1回目

それでも
愛したり愛されたいと願っている

あなたを守れるほどの
優しさを探している

2回目

それでも
立ち籠める霧の道を進んでいく

あなたを照らせるほどの
優しさを探している

これって、どういうことなんだろう。

優しさを探しているって、誰の、誰に対しての、どういう優しさだろう。

あなたって、大切な人ということで合っているだろうか。

大切な人に優しくできる自分の強さを探している(求めている)ってことだろうか。

今の私にはこれくらいの解釈までしか想像が及ばない。


p.s. 約4年ぶり

SHE'Sをよく聴いていた頃から約4年が経ち、久しぶりにこの曲が聴きたくなった。

きっと、不調だった初夏(五月病?六月病?)の時期、

外で気を張って過ごした反動からか、身近な人の前で気が抜けて感情的になってしまうことがあり、

その反省からふとこの曲を思い出したのだと思う。

大学時代は、部活の大会前のプレッシャーなのか、就活や将来に対する不安なのか、

やはり何かしらのストレスを感じていた時期によく聴いていた気がする。

当時は、ただわかるなぁという共感。

今、新たな解釈が加わった。

何年か後、また違った感じ方をするかもしれない。

(2024年6月現在、YouTube、各種ストリーミングサービスにて再生可能です)

大切な人を大切にできる強い人でありたいなぁ。

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