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【読書記録】エッセイストのように生きる(松浦弥太郎さん著)

本屋さんをうろっとしていたときのこと。

白、青、黄色の色合いに、少し凹凸のある印刷、自由なイラスト。

エッセイコーナーで見つけたこの本の装丁に、少し惹かれた。

別の日、別の本屋さんで、また同じ本が目に留まったので、買ってみた。


「エッセイストのように生きる」というのは、日常生活の中の些細な出来事と、自分なりの視点で丁寧に向き合い続けていくような生き方。

素敵なエッセイを書く人は、対象と向き合うことにかける時間が桁違いで、その結果を言語化するときの妥協のなさもレベルが違うんだろうな、なんて思った。

私は、ちょっと気になることがあったり何か気づいたことがあったりすると、すぐに、誰かに言いたい!共有したい!と思ってしまう。

そこでグッと堪えて、少し寝かせて、色んな方向から考えて、納得のいく言葉を選んで表現すれば、

もう少し"いい文章"が書けるようになるかもしれないし、

内容や感動がより伝わりやすい伝え方ができるようになるかもしれない。


エッセイストのように生きるって、素敵な生き方だなと思った。

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