バイトにまったく意欲が湧かなくなったこと #日記
2024/12/06
飲食のバイトを始めて早1年半が経とうとしている。
始めたての頃は毎日失敗と反省の連続で、毎回真面目に反省して、謝罪して、頑張る姿を見せて、の日々だった。
当然大学に通いながらだったので、いつしかキャパオーバーになって大学の単位も落とすようになった。なんだか優先順位がバグっている。
一年くらいずっとそんな生活が続いていて、いつしか真面目に反省して改善して頑張ってのサイクルに嫌気がさしたころから、バイトに対する意欲というものが薄れていった。
バイト先は、正直特殊な環境だと今は思う。バイトの時間になったらバイトに行って、タスクを淡々とこなして時間が来れば帰る。みたいなノリが通用しなかった。
常に向上心、ハングリー精神を求められる。マイペースという単語は存在しない。仕事ができることが正義で、そうじゃないと実質戦力外通告。
そんな環境に疲れてしまったみたいで、というか私生活で気に病むことが多すぎて、バイトに向き合う気力がなくなってしまった。
人生を諦めるには早すぎるし、どうにか立ち上がろうという意識はあるんだけど、遅かれ早かれいつか諦めるときが来るんだろうなという絶望感。努力を積み上げることに対する虚無感。
シャトルランで早々に離脱し、すみっこで体操座りをしながら走り続ける同級生たちを眺める。もっと走れるようにならなきゃ、悔しい、という感情はなく、体育の時間が終わるのをじっと待っている。そんな感じ。