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SNSと虚無感

投稿するのは、いつぶりだろうか。
社会人になり、自分の時間の作り方が難しいことを実感している。
私の職場は、定時があるわけではないので帰りが遅くなることもある。
そして、金曜日には決まって夜更かしをする。
そのしわ寄せが土日に流れ込む。

今日は、スマホで少し調べ物を。と思い開いたらInstagramを見始め、気付いたら1時間経っていた。

というのも、私はネットストーカー気味なところがある。
フォローはしないが、学生時代の友人たちの投稿をこっそり見に行くことがしばしば。
当時は、そんなに仲良くなかったのでフォローするまでもなく、かといって最近の動向や、会っていなかった間に何をしていたのか、無性に知りたくなるのだ。

そして、大抵見ては後悔する。虚無で埋め尽くされる。
でも、数か月後にはその感情を忘れ、また見たくなってしまう。
もはや、その感情を味わいに行っているドMなのかもしれない。

SNSというのは、ある人物の日常で素敵な瞬間を切り取っただけに過ぎない。(誰が、自分の恥ずかしい過去を載せるだろうか。)

それは分かっているが、ついつい落ち込んでしまう。
この人はこんなに楽しそうにしているのに、私は今まで何をやってきたのだろうと。
人と比べたって、何の意味もないのに。
むしろ、判断材料がそろっていなさ過ぎて比べられるわけがないのに。

いっそのこと、全SNSを辞めてやるかと思うがそこまでの勇気もない。

だったら、自分も素敵な日常を送れるようにすればいい。
それが一番の解決策であるが、残念なことに私はインドアなのだ。
そして、元々友達が少ない上に、東京へ就職してしまったものだから
誘って遊べるような友達は皆無に等しい。

だから、3連休ど真ん中のこんなに気持ちのいいお昼にこうした記事を書いているのだ。

少し話がそれたが、遠くにいても相手の様子が分かるなんてすごいことだ。
それこそ、緊急時には役に立つ。

そして、楽しい瞬間、有益な情報など、得られるものもたくさんある。

こんな時代に生まれたからには、一刻も早く上手く付き合っていく術を身に付けたいものだ。


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