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夢追い少女のゆくえ。7年の時を経て。

「人生の転機となった出来事は何か。」

23年しか生きてないのに容易にこの答えを出してしまっていいのかわからないけれど、少なくともこれまでを振り返ると、私の人生で最も印象的だった出来事は「留学」。

小学生の頃からアメリカの子供番組を見て育ち、外国に憧れを抱いていた私は2回の長期留学を経験し、海外研修は3回参加したことがあるなかなかの国際派学生だったと自負しています。

そんな多岐にわたる海外渡航の中でも、最も長期に渡り強烈な体験となったのが、正規アメリカ高校留学です。16歳になる3ヶ月前に日本を離れて、カリフォルニアの公立高校に1年間、交換留学生として通いました。


これはカリフォルニアで大きな夢を追いかけた女の子のお話。

その夢は大きすぎて、眩しくて、輪郭が曖昧で。どう掴んでいいかもわからなかったけれど、彼女はただがむしゃらに歩き続けた。向こう見ずにもほどがあったかもしれない。


7年の時が経ち大人になっている真っ只中の私にとって、あの1年は私の本当の人生の始まりであり、まさに原点と言えるでしょう。

自分の始まりにいつでも戻ることができるように、自分自身が15歳の少女に勇気をもらい続けることができるように、過去の記憶と日記を遡りながら改めてここに書き残していこうと思います。


Hi, I'm Risa. Nice to meet you!




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