見出し画像

インナーブランディングとは?

こんにちは!
SeamLess株式会社の公式NOTEへようこそ。
縫い目のない世界を創るというビジョンのもと、この世界をもっとストレスフリーに、より快適なもにする活動をしています。
今回、インナーブランディングについての記事を更新いたします!


ブランディングの基本

インナーブランディングとは?

インナー(inner)という言葉は、内部や内面的なこと、内側にあることを意味します。この言葉から連想できるように、インナーブランディングとは企業の内側、つまり社内に対するブランディングを指します。具体的には、スタッフや社員に対するブランディングのことを意味します。

企業の経営陣がどれほど魅力的なビジョンやミッションを持っていても、それが社員に浸透していなければ、その効果は発揮されません。インナーブランディングの目的は、企業のビジョンやミッションを社員に定着させ、企業に対する理解を深めることにあります。

インナーブランディングの効果は?

①企業への理解が深まる

企業が掲げる素晴らしいビジョンやミッションは、社員に浸透して初めてその真価を発揮します。インナーブランディングを通じて、企業はその価値観を社員に明確に伝え、日常業務においてそれを実践する文化を築きます。具体的な施策としては、定期的な研修やワークショップ、社内コミュニケーションツールでの情報共有が挙げられます。これにより、社員一人ひとりが企業の方向性を理解し、自身の役割や貢献を実感できるようになります。

②人材が定着する

インナーブランディングは、優秀な人材の定着にも大きな役割を果たします。社員が企業のビジョンやミッションに共感し、自身の成長やキャリアパスと一致することを感じることで、長期的に働く意欲が高まります。さらに、企業の価値観に共鳴する新しい優秀な人材の採用にも繋がります。具体的には、企業のビジョンやミッションを反映した採用プロセスや、新入社員向けのオンボーディングプログラムが効果的です。

③社員のモチベーションに繋がる

社員が企業に対して愛着を持つようになると、その仕事に対する意欲やモチベーションが向上します。インナーブランディングは、社員が自社に誇りを持ち、自身の仕事が企業全体にどのように貢献しているかを実感できる環境を作り出します。これにより、社員一人ひとりが主体的に働き、生産性の向上が期待できます。具体的な施策としては、社員の功績を称える表彰制度や、定期的なフィードバックセッション、チームビルディングイベントが挙げられます。

インナーブランディングの方法は?

1. VisionとMissionを明確にする

まずは企業のVisionやMissionが明確でなければなりません。これらは企業の方向性や価値観を示すものであり、求職者にとっての共感を呼ぶ重要な要素です。誰にでもわかる言葉で表す必要があります。

  • Visionの策定: Visionは、企業が将来どのような姿を目指すのかを示します。これにより、長期的な目標や方向性を明確にすることができます。

  • Missionの策定: Missionは、企業が日々の活動で何を成し遂げようとしているのかを示します。具体的な目標や役割を明確にすることで、社員や求職者が共感しやすくなります。

2. 社内の現状を知る

VisionやMissionを策定した後、次に社内の現状を把握することが重要です。社員にどれほどVisionやMissionが浸透しているか、何が足りていないかを分析することで、次にやるべきことが見えてきます。

  • 現状分析: 社内アンケートやインタビューを通じて、社員が企業のVisionやMissionをどの程度理解し、共感しているかを調査します。

  • ギャップの特定: 現状と理想の間にあるギャップを特定し、改善点を明確にします。これにより、具体的なアクションプランを策定することができます。

3. 社内ルールに反映させる

現状の分析を経て、企業のVisionやMissionを社内ルールに反映させる必要があります。これにより、全社員が一体となって企業の目標に向かって進むことができます。

  • 社内イベントの実施: 定期的に社内イベントを開催し、社員が企業のVisionやMissionについて共有し、理解を深める機会を提供します。これには、ワークショップやチームビルディングアクティビティなどが含まれます。

  • 社内SNSの活用: 社内SNSを活用して、社員同士のコミュニケーションを促進し、企業の価値観や目標を日常的に共有する場を設けます。これにより、情報の一貫性と浸透を図ることができます。

4. 採用ブランドメッセージの作成

企業の価値観や魅力を求職者に伝えるための採用ブランドメッセージを作成します。これが企業の顔となり、求職者に強い印象を与えます。

  • ブランドストーリーの構築: 企業の歴史や理念、成功事例などを含めたブランドストーリーを構築します。感動的なストーリーや共感を呼ぶエピソードを盛り込むことで、求職者の興味を引きます。

  • キー・メッセージの策定: 求職者に対して伝えたいメッセージを明確にします。例えば、「成長機会が豊富」「働きやすい環境」「社員同士の協力関係が強い」など、自社の強みを具体的に伝えるメッセージを策定します。

  • ビジュアルとトーンの設定: ブランドメッセージを視覚的に伝えるためのビジュアル要素(ロゴ、カラー、フォントなど)や、メッセージのトーン(カジュアル、フォーマルなど)を設定します。


まとめ

インナーブランディングは、社内に対するブランディングのことです。具体的には、会社のビジョンやミッションなどの想いを社員に共有する活動を指します。これにより、社員は企業の価値観を理解し、行動指針として実践することができるようになります。

SeamLess株式会社では、コーポレートブランディングに関するお問い合わせを受け付けております!採用を強化する採用ブランディングと、サービスを強化するサービスブランディングの2種類のブランディングサービスをご用意しております。まずは、弊社とカジュアル面談をし、どのような対策を講じるのが最適なのかを、お話しさせてください!

お読みいただきありがとうございました。
今後も皆さんのためになる記事を更新していくので、ぜひいいねとフォローお待ちしております!
SeamLessのサービスに関して、ご興味のある方は下記リンクからホームページをご覧ください!
SeamLess株式会社 HOME
To the next episode!! See you next time!!

SeamLess株式会社
広報チーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?