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北米獣医師、資格取得への道 #8 実技試験PSA不合格、撤回!

実はその後、PSAの不合格結果のre-evaluationのappealを提出して、その返事を9月末からずっと待っていました。
そのappealの手紙はこんな感じ

友達に頼んで添削してもらったり、今働いている動物病院の過去2年の手術記録遡って、Monocryl っていう縫合糸使った手術の件数を数えて参考として、レポートしたり、アメリカで外科のレジデントしてるお友達に何かいい案はないか聞いたり、悪あがきいっぱいして、appeal form を提出した。
やっぱりどうしても結果に納得出来なかったからね。そして、提出してから2ヶ月たってやっと返事が今日送られてきました。
結果はなんと…
“the members of the National Examining Board
(NEB) considered all of the relevant documentation, including your letters of appeal, the detailed scoring materials, and the Examiners’ comments. The Board decided to grant your appeal and grant a passing
PSA score.”
不合格撤回で、合格をもらいました。待ってる間、けっこうな確率で合格になるんじゃないかなっていう気持ちと、一回でた結果を覆すのはなかなか大変だから無理かなっていう気持ちを行ったり来たり。
合格をもらえてほっとした。今回は勇気を出して仕事中に結果を見たから、職場の友達みんなに一緒に喜んでもらえてうれしかったな。いつもは家でひっそりこっそり結果見てたから。

まぁ、とにかく合格になって良かったです。やっぱり諦めずに粘り勝ちっていうパターンもあるんだね。
良い勉強になりました。
自分が間違ってないって思ったことは言葉にして抗議しないと何も始まらないっていう良い例だ。

さて、という事でいよいよ残る試験あと一つ。1番やっかいなCPE clinical practice examだったっけな?waiting listがとにかく長いからたぶん受けるの早くて1年後くらいになると思うけど、ゆっくり準備始めるかな。
次は気が向いた時に、カナダでの獣医としての診察について書いてみようかな。



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