無題"strory of mylife(仮)
わたしの物語は少々不思議。
夢のような、映画のような、
いや、ドラマよりもドラマチック。
『どうしてこんなことが?』
生きていると、そういったことは必ず起きる。
この物語を書くにあたって、
これと言った目的はないけれど
わたしの心が『書こう』というのなら、
それに従う以外の選択肢は、
もうなくなったまぼろし。
これはわたしの青春__
人生の煌めきのひとかけら。
人生という名の大航海に出た少女の物語。
✴︎
カナイ国
そこは自然の恵みに生かされる愛の楽園であった
小さな孤島。四方を大陸に囲まれた
豊かな、未知の、生命の島。
戦さを知らず、自然、宇宙、人間
すべての調和がとれた美しい場所だった。
そう。5000年前までは。
この星では実にたくさんのことが起きた。
多様な生命集団が、この楽園で息吹いた。
大きな変容期を機に、変わる星の姿。
そこに適応できた生命が
順々に代わり、花開く世界。
人間。それはこの星の歴史で一番新しく現れた
生命集団。
彼らははじめ、自然とのつながりを感じていた。
自然のなかで命をいただき、生き、
自然や宇宙とともに在った。
しかしある日、人間は他の人間を傷つける
ということを選び始めた。
それはわたしが生きる、現在まで
止まることなく続く。
わたしができるのは、これだけ__
今、ここに在るものに注ぐ。
心に従う。
幸せを味わう。
そう生きる。
戦いを反対しては、結局反対のエネルギーが働くのだから
祈り。感謝。
うん。
これは、わたしがこの星で生きた証。
これは闇と対話し、愛することを知った
ひとつの魂のひとりごと。
#小説 #命#愛
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