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【五ヶ月目】留学で何を得たか

留学に来て五ヶ月目に突入する。もうほぼ折り返し地点。

さっきドミトリーの掃除をしていた時に、ふと、
私はこの留学で何を得たのだろうか、と考えた。

正直に言って、夢に描いたような留学ではない。
友達もそんなにいなければ、毎日出かけるわけでもなく、
ただ家で一日中寝ていることもあるし、
学校がある時しか外に出ない1週間もある。

けど、なんだろう、
まだ五ヶ月だけど、
留学を通して自分のことが知れている気がする。

日本にいたときは、なんとなく、
自分を知ろうとしなかった。
から意見を求められたときに、困っちゃって。

でもここでは自分の意見を発言することをすごく求められる。
授業でもプライベートでも。
自分の意見とか、意思がなければ舐められる。

私はそれでも、他の人たちに比べてあんまり
自分の意見を公に出さない方だけど、
それでも留学に来てから、自分のことについて考えるようになった。

これは嫌、これは好き。
毎日毎日、いろんな人と接することで自分のことがわかってくる。

日本だったらあり得ないような考えや行動をする人にも出会えるのが、
留学の醍醐味だと思う。

最初の方は、みんなと一緒じゃなくちゃ、って
必死に必死になってたけど、
今はもう自分が会いたい人とだけ会いたくて、
話したい人とだけ話したくて、
「好き嫌い」っていう言葉は少し強いけれど、
自分の好み?がわかってきた。

例えば私はみんなとクラブに行くのはあまり好きじゃない、
本当に一緒にいてて楽しい人とだけということ。
みんなと行けば、そこで友達ができるかもしれないけど。

そして、私は自分のことを尊重してくれない人に対して
心を全く開かないということ。
フラットメイトとソリが合わなくて、生活の大半である
ドミトリーでこの状態だから、私はそういう人間なのかなと
錯覚していたけれど、ドミトリーの外ではハッピーだし、
いろんな人に話しかけたりもできる。
環境って本当に大切。自分が自分らしくいれるところにいなくちゃ。

プライドが高い人間が苦手ということ。

自分含め、誰かが仲間はずれになる状況が苦手なこと。

誰も見捨てないような人間が好きだということ。

自分を貫いてる人間が好きだということ。

YES、NOをはっきり言える人間が好きだということ。

たくさんの気づきがこれまでの半年であった。

この留学を通して、大きく成長しよう。


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