きっかけは3歳児検診

長男のASDが発覚したのは3歳児検診でした。
それまで何となく「言葉が遅いな」とか「几帳面に車のおもちゃを並べるな」とは思っていました。でも俗に言う「男の子は発達が女の子より遅いって言うし」という言葉を鵜呑みにして何となく現実から目を背けていました。
友人の子供も息子より1年近く早く生まれていたり性別も違っていたりしてなかなか比較する機会もなくまぁこんなものでしょうと思っていました。
ちょうど3歳児検診の時期に下の子を妊娠していて臨月で行くチャンスを逃してしまってもいました。その後も下の子生まれたばかりだし、どうせ名前が言えなくて発達が遅れてると言われるに決まってるから内心行くの嫌だなぁとも思っていました。でもある日このまま検査を受けない訳にもいかないよな、と思い3歳半をすぎた頃に母に下の子を預け検診に行きました。
小児科の先生が診たらやはりプロなのかすぐにASD傾向があるとわかったようで紹介状を渡され大学病院に行き診断がつき現在は療育に通っています。
あの時現実から目を背けずにさっさと産前産後の体がきつくても無理してでも早めに3歳児検診行っておけばもう少し早く療育に通うこともできたのかな、と少し後悔もあります。
なので「うちの子どうせできないし行くの嫌だな」などと思わず早めに行くべきだなと思います。

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