偶然な繋がりで、100度性格が変わった話。
突撃インタビューを3月ごろからしていたけれど、6月頭で一区切りをつけてそれからはあまりしていませんでした。
ですがほんのきっかけでまたお話をしませんかというありがたいお誘いをいただくことが増えました。
それは、自分でひろげた小さなつながりが、巡り巡って次の繋がりをもたらしてくださるようになってきたからだと思います。
気がつけば、私の性格も100度変わっていました。
元々本の虫で、人間関係は最低限でいいという性格でした。
自分から広げて行くなんて1年前では考えられなかったし、こうして発信しているなんで1年前の私が聞いたらどう思うでしょう?
それが、もっと生の声を聞きたい!多様な価値観を持つ方と繋がりたい!に変わり、自分からチャットを送るようになっていたのです。
意外と人と話すのが好きだったのだ、と新たな自分を見つけたような感覚です。
そうすると、家族と話すときももっと聞こう、深掘りしてみようと思うようになりました。
そう思えるようになったのは、今まで関わった方々が本当に温かったこと、知ろうともしていなかった情報の多さに気付いたからです。
だから、私は偶然の繋がりが生むコトの大きさを、自分の性格も変えうるほどの大きさを伝えていきたい。
人間は社会的動物だと思います。
他者との対話でしか得られないものがある。
その他者も今まで話したこともないような分野、業種、職種の他者だと尚更です。
共通点がないと思っていたって、どこかで共通点があったりします。
現在はフィルターバブルとかなんやらで特定の集団に籠もりがちになる恐れがあります。
オンラインで快適になったとはいえ、1日中誰とも話さないような空間も作られうる。
だからこそ、偶然の繋がりが生まれうるような廊下での雑談のような空間を残していきたい。
趣味の空間も大事にして、仕事の空間も深めていって、プラスアルファとしてなにが起こるかわからないような空間を自分の中で持ち続けたい。
それが社会の寛容さだと思うのです。
寛容になると、新たな発見の機会も増えて、ワクワクする何かに出会える。
自分で我慢して世界を狭めたりしなくてもいい。
繋がりの多様性が高まっているからこそ、「偶発的な繋がり」を生むような空間を未来に残していきたいと私は思います。
その1つの取り組みが、突撃インタビューであって、そこから新たに出会える「人」のご縁の貴重さを噛み締めています。