読書好きが500冊の棚卸をして感じた「永遠の旅」
最近、本棚から本があふれかえっていて、おしゃれな読書カフェみたいな素敵な本棚に憧れてたんです。
そこで夏休みに一念発起して、500冊の蔵書すべてを棚卸しすることにしました!
さすがに500冊は大変だった…
まずは、本棚からすべての本を取り出して、歴史、ビジネス、哲学…とジャンルごとに分類。さらに、作者ごとに並べ替えたり、1年以上読んでいない本は思い切って手放したり。
でも、今回の棚卸のポイントはここからです!
私の本棚はビオトープ!「本と本の関係性」でディスプレイ
私が一番こだわったのは「本と本の関係性」。
例えば、「読書論」を読んだらエッセイも読みたくなるし、「言葉」についての本を読んだら、書道やタイポグラフィの本にも興味がわく…といったように、一見違うジャンルでも関連性を感じられる順番に並べてみたんです。
そうすることで、本棚全体にストーリーが生まれて、まるで1つの作品みたい!
500冊が有機的につながっているように感じられるんです。
私が好きな本屋さんの並べ方が、雑多に並んでいるようで隣同士が関係している感じなので、それをできる限り意識しました。
なので単行本と文庫本をあえてきっちり分けずにごちゃ混ぜになっています。
棚卸は終わりなき旅の始まり!
今回の棚卸を通して、今まで意識していなかった「本と本の繋がり」に気づくことができました。
そして、「次はあの本を読もう!」と、自然と読書の道筋が見えてきたんです。
500冊の棚卸は、ゴールではなく、壮大な「永遠の読書旅」のほんの通過点なのかもしれません。
これからも、本との出会いを楽しみながら、自分だけの「理想の本棚」を創り上げていきたいです。