見出し画像

月夜に想ふ(2024年8月月報)

夏バテ・・・?


 8月上旬、連日の猛暑で体調を崩してしまった僕は会社を3日連続で休む羽目になってしまいました。
 今年はどうも病院を受診する機会が多いように思います。
 今は消化器内科で処方された整腸剤のおかげですっかり体調が良くなりました。

夏の連続投稿チャレンジ


 「夏の連続投稿チャレンジ」に参加させていただきました。


読書記録


 ここからは今年の6~8月に読んだ本をご紹介させていただきます。

① 日曜劇場 ANTI HERO アンチヒーロー(上)(下)





 今年の4月クールに放送されたテレビドラマのノベライズです。
 本作は先の読めないスリリングな展開が話題となり、SNS上でも考察合戦が繰り広げられていました。
 主人公の弁護士は殺人犯をも無罪にしてしまうアンチなキャラクターですが、回を追うごとにその目的が明らかにされていきます。
 その過程で正義とは、悪とは何かについて深く考えさせられました。

② アンギャマン『ラーメン赤猫』


 『ラーメン赤猫』は「少年ジャンプ+」(集英社が配信する『週刊少年ジャンプ』のアプリケーションおよびウェブサイト)で連載中のマンガです。
 本作は広告製作会社を退職した主人公の社珠子がおばの紹介で「ラーメン赤猫」の面接を受けるところから始まります。
 そこで働くことになった彼女は、店長の文蔵をはじめとする猫たちとの出会いを通じて成長していきます。
 中でも印象的だったのが、第28話です。お店のことを馬鹿にする前職の上司に対し、珠子が毅然と言い返すシーンは、彼女自身の成長を感じられてグッときました。

③ 斉藤ゆう『疑似ハーレム』


 


 『疑似ハーレム』は、漫画家の斉藤ゆうさんが2018年から自身のTwitter(現在のX)で投稿していたラブコメマンガです。2019年からは『ゲッサン』(小学館の月刊少年漫画雑誌)で連載されるようになりました。
 本作は高校の演劇部に所属する北浜瑛二くんと七倉凜ちゃんの関係を中心に物語が進行していきます。男に生まれたからには一度くらいはモテてみたいと漫画のようなハーレムを夢見る先輩のため、「小悪魔ちゃん」や「ツンデレちゃん」などのキャラを演じてみせる凜ちゃんの姿が何とも微笑ましいです。
 彼女は1年の頃から北浜先輩に密かに想いを寄せていたのですが、本人を前にすると、つい前述のような“キャラ”を演じてしまいます。そのため、素の自分で中々想いを伝えられずにいましたが、様々なイベントを通して、少しずつ距離を縮めていきます。他のラブコメのように、主人公の恋敵が次々増えていくことがないので、その辺りは安心して読み進められました。
 先輩が高校を卒業する直前、凜ちゃんは意を決して告白します。その想いに瑛二くんが真摯に応えたことで2人は晴れて恋人同士になります。そのシーンを読んだ後、僕は「尊みが深いんじゃ~」としばらく喜びにひたっていました。
 その後も凜ちゃんと北浜先輩の関係は続いていくのですが、物語終盤で大きな決断を迫られることになります。彼らの夢と感動的な結末はぜひとも本書で確かめていただきたいです。
 全体的にほのぼのとした作風なので、ラブコメ初心者の方も手に取りやすい作品ではないでしょうか。

④ 小林卓矢『小さな会社が自社をRPA化したら、生産性がグーンとアップしました。』




 本書では、シェアビジョン株式会社の代表取締役である小林卓矢さんが自社でRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入し、生産性の向上に至るまでの実話について記されています。RPAの基礎知識に関して解説されている章もあるので、入門書としてもおすすめです。
 自分の勤め先でもRPAの導入に向けた取り組みが行われているところです。そのために、まずは業務内容の見直しと導入後の効果について社内で話し合いを重ねていきたいです。

まとめ


 前述したように、今月は夏バテによる体調不良で会社を休みがちでした。
 ただ、今年のお盆休みは9日間だったので、その期間中に元通りの体調になりました。
 もうしばらく暑い日が続きそうなので、改めて健康管理に気をつけたいです。
 


 

 
 


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?