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月夜に想ふ(2024年7月月報)

 先月は「note創作大賞2024」の応募作の執筆ならびにその追い込み作業をしていた関係で月報を投稿できませんでした。読者の皆さんにご心配とご迷惑をおかけしたことについて改めてお詫び申し上げます。すみませんでした。

「note創作大賞2024」に参加

 先述したように、今年も「note創作大賞2024」に参加させていただきました。

 昨年と同様ギリギリになってしまいましたが、何とか期限内に投稿できました。
 しかし、時が経つにつれて不安が募っていきます。

 誰にも読まれなかったらどうしよう・・・。

 他のnoteクリエイターさんたちに比べたら、自分の作品なんて・・・。

 これまでネガティブ思考をあまり表に出してこなかった反動からかこうして筆を執っている今も、それらが波のように押し寄せてきます。
 自身の負の感情を言葉にすることで、もしかしたら読者の皆さんに不快な思いをさせてしまうかもしれません。本当にごめんなさい。

 

「創作大賞2024」裏話


 ここからは今年の応募作『水底にて』執筆の裏側について振りかえっていきます。
 あらすじにも書かせていただいたように、本作では義兄の死と向き合う主人公の侑の姿が描かれています。物語は以下の一文から始まります。

お義兄ちゃんは、太陽みたいな人だった。

『水底にて』第1章


 書き出しは以前『断簡零墨』と題して投稿した記事をそのまま作中でも使わせていただきました。

 『断簡零墨』は僕にとってパッと頭に浮かんだアイデアを書き込む構想メモのようなものです。今後も何気なく書いた一節が作品作りに活かされるかもしれません。
 そして、もう一つここでお伝えしたいのが、本作の後半で「喫茶sugar&salt」が登場することです。作品を読んだ方はもうお気づきかもしれませんが、この店は『ちーちゃんの料理帖』(「note創作大賞2023」応募作)の舞台の一つにもなっています。

 「喫茶sugar&salt」に関しては、どこかのタイミングで再登場させようと思っていたので、今回実現できてよかったと思います。今後もこのような形で作品同士のクロスオーバーを試してみたいです。

今後の予定


 9月21日(土)、22日(日)にみやこめっせ/ロームシアター京都で開催される京都国際マンガ・アニメフェア2024(略称:京まふ)へ参加することになりました。

 1日目に行われるイベントの1つが、TVアニメ『ラーメン赤猫』公式Webラジオの公開収録です。

 先日ステージ観覧抽選応募権付きの共通前売入場券を購入しました。
 抽選結果等につきましては、次回の月報でお伝えいたします。

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