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目標4 :質の高い教育をみんなに

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、また夫々の企業が、着実に行うことが大事です。 

日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。しかしながら、中小企業の取組みは、限定的なのが実情です。 

そこで、まずは大企業の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。

自社の事業活動に関する教育貢献は、今後ますます、企業規模の大小にかかわらず、大切になります。SDGs目標は相互に関連していますが、将来を担う子供たちへの教育はとても重要です。

森永乳業では、「未来をつくる子どもたち」へのプログラムを作成し、子どもたちに生きる力を身につけてもらいたいという想いから、出前講座などの食育活動や野外教育活動を行っています。さらに、キッザニアでの職業体験や企業インターンワークの実施など、キャリア教育を支援しています
また、森と食の探検隊は、森永乳業が2015 年から実施している野外教育活動です。自然の中で力を合わせてのテント設営や、炊飯、片付け、農作物の収穫、川で掴み取りしたマスを自分たちでさばくなどの体験を通して、仲間と協力し尊重し合うことの大切さ、共同生活の中で自分の役割を見つけやり遂げることの困難さなどを学びます。最終日には、森永乳業東京多摩工場の見学も実施。生産現場で商品になるまでの過程を実際に見ることで、自分たちが普段食べているものがどのようにできているかを知り、理解します。

出典:https://www.morinagamilk.co.jp/csr/