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目標14:海の豊かさを守ろう

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。

地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、団体等の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。

今回は、北九州市(行政)における、海の豊かさを守るパートナーシップの良い事例です。

北九州市では、同市内の環境対策に加えて、国際的な環境対策の推進に取組んでいます。
国際的なプラスチックごみ対策を推進するため、国連環境計画(UNEP)と連携し、特に海洋ごみ排出が多い東南アジア地域において、専門家派遣やワークショップの開催などにより、プラスチックを中心とした海洋ごみの削減に向けた協力事業を実施しています。

北九州市では、1980年代より東南アジアにおける環境国際協力を実施し、廃棄物管理、上下水、大気汚染規制等様々な分野で16 か国78 都市190 以上のプロジェクトを実施しています。

一方で連携先であるUNEPは、廃棄物排出防止・海洋プラスチック汚染の対策活動を強力に推進しています。


この連携関係により、東南アジア諸国の海洋プラスチック廃棄物の削減効果が期待し、海の豊かさを守るパートナーシップを築いたものです。


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出典:北九州市
出典:環境省