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ガンダムseed freedom

お祭り映画ではある

ファン待望のお祭り映画であることは間違いないし、エンタメとして面白かった。小ネタのちりばめ方も

ズゴックはどういうギミックであんな変形するんだろう。マグマ大使もビックリだなとか。

頭の角が特徴

ちょっとだけガンダムseedのことを説明

2002年に放送されたガンダムシリーズ
911の直後、世界が混沌としてる時代でアメリカが復讐に燃えて
アフガニスタンに侵攻してビンラディンを探していた時代に
「憎しみの連鎖を断つ」って高らかに叫ぶ日本アニメ

さらに2年後、SEED DESTINYとしてつづきを放送
基本方針は変わらないが、裏で世界を操ってるブルーコスモスの暗躍を前面に出した作品になっていた。「青き清浄なる世界のために」って
その頃世界では、ありもしない大量破壊兵器を根拠にイラク戦争が始まって、フセインが殺されことになる。正義ってなに?何のための戦争、誰が仕掛けたの世の中に陰謀論が広がることになる

このタイミングで、そんなことを内容を内包して放送する日本アニメって素晴らしいなって感じていた

そんで、この時期に映画化

前の仕事もいろいろあって、この時期にたまたま上映されることになったんだろうけど、ウクライナ戦争やガザの大虐殺が起こってるこの時代にどんなメッセージをくれるんだろうって

結果

ファン映画なので2時間という制約もあるので、そんなに深いストーリーはないですが、独裁的で独善的な政府は正しくないってメッセージは感じた
(さて、どこの国がモデルなんでしょう?)


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