ファーストキッチンから人々を眺めて
ファーストキッチンの窓際席に座って、駅近を行き交う人々をまじまじと眺めてみた。
そして、ふと気づく。
もしかして、リュックって人気ない、、?
正確な数字ではないけど、大体8割くらいが袈裟懸け、もしくは手に持つタイプのバッグを身につけている。
そして、若い人ほどリュック率が低い傾向があるようだ。
そして、こんな事を書いている自分はもちろんリュック派である。
なぜなら、歪むからだ、体が。略して、歪む体。
ちょっとまって、歪むってこんな漢字だったっけ。不に正だって。不正は歪みってか。
閑話休題。
リュック派になったのにはちゃんとした理由がある。それは高校生時代の事だ。
当時、こんな感じのやつを使って通学していた。教科書やら部活道具やら色々入っていてそれなりに重かった記憶がある。
そして、半年くらい経った時だろうか。高校生ながら腰痛に悩まされる事になった。それほど重度ではないが、まさか高校生で腰痛になるとは思っていなかった。
日々、体育や部活で汗を流しているし、なんにせよ、まだ若い。
そんな若い時の自分は、結構ショックを受けていた。
え?
高校生から腰痛持ちってやばくないっすか、、?
という気持ちでいっぱいだった。
色々、原因をさがした結果、ある結論に辿りつく。そう。コイツだ。
コイツが体に歪みをもたらしていた。片方に荷重が長期間かかることにより、歪みをもたらしていたのだ。それがわかってから、即、リュック派に転生する。
すると効果てきめん。徐々に腰痛が和らいでいった。若いので修復も早かった。
といった経緯から、袈裟懸けタイプには若干の苦手意識がある。歪んじまうよ体が!という恐怖心と闘うことになるからだ。
それなのに、行き交う人々は断然に袈裟懸けタイプが多い。(もしくは片肩がけ
袈裟懸け業界と、整体業界が裏で手を組んでいるに違いない!というトンデモ論を思いついてしまうほど、袈裟懸けが人気だ。
だからなんだという事はないのだが、リュック業界の人は、この線でマーケティングすると良いかもしれないなと思うのだった。
がんばれリュック業界!
歪みから人類を解放するのだ。
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