見出し画像

『中野製薬 新草津工場』のソーシャルグッドな取り組みをご紹介!

はじめまして、中野製薬 生産本部の服部です!

普段は、お客様に安心して使える商品をお届けするために、「次工程はお客様」を合言葉に、原液を製品容器に充填し、ケースに梱包する業務に携わっています。

今回は、新草津工場で取り組んでいる「受入れ資材内の梱包・緩衝材の再利用」についてご紹介いたします!


ソーシャルグッドとは?

ソーシャルグッドとは、社会に良い影響を与える活動、商品やサービスの総称です。
人にも環境にも優しい活動や商品のことで、具体例で言えば、エシカル消費やボランティア活動などが挙げられます。また、他にも現代社会が抱える環境問題や人権問題をはじめ、地域活性、介護、教育など様々な課題の解決を目指す取り組みもソーシャルグッドに含まれます。

<NAKANOが取り組むソーシャルグッド>
① Good for earth(環境への取り組み)
② Good for health (健康への取り組み)
③ Good for diversity (ダイバーシティへの取り組み)

NAKANOがソーシャルグッドに取り組む理由

このソーシャルグッド指針では、社会にポジティブな影響を与える活動を取り上げ、社内外に発信していきます。取り組みは個人単位でも、チーム単位でも構いません。全社員がソーシャルグッド指針に沿って、主体性を持って取り組んでいます。
個人やチームで取り組んでいる「ソーシャルグッドな〇〇」を社内スペースで発信しています!

受入れ資材内の梱包、緩衝材の再利用の取り組み

新草津工場では今年「サステイナビリティ宣言2024」を掲げ、各部署においてボトムアップでできることを少しずつ積み上げる取り組みを行っています。今回は「充填・包装」で行っている取り組みの1つをご紹介させて頂きます。

充填包装工程で使用する製品容器やキャップなどが梱包された資材(段ボール、ナイロン袋、緩衝材)については通常ゴミとして排出されますが、その一部を再利用することで資源の有効活用に繋げています。段ボールは過去の書類を保管するために使用したり、生産現場で使用するごみ箱に再利用したりしています。また、ナイロン袋は産業廃棄物を捨てるごみ袋へと活用し、緩衝材は自社製品の端数品の緩衝材として再利用しています。

このように資源ごみを再利用することで、メンバーのサステイナビリティへの意識を向上させると共に、資源の再利用とごみの削減を図っています。

この取り組みに至った経緯や背景

”環境への配慮”、”サステイナブル”という言葉が馴染む前から、草津工場では使用できるものは再利用しようという精神を歴代の先輩方から引き継ぎ、現在も継続して取り組みを行っています。
また、今年からサステイナビリティ宣言を掲げることで、その取り組みをより推進できていると感じています。

メンバーインタビュー

取り組みについて、皆さんにインタビューしました!

Aさん:一日に発生するごみ(1ラインで約3袋)のごみ袋を再利用することで、コストの削減、ごみの量を減らすことができています。環境への配慮を今後も意識しながら、取り組みを続けたいです!

Bさん:端数品に緩衝材を入れることで、大切な製品に傷が付かないよう出荷部門へバトンタッチできています。次工程への配慮を心がけて日々業務に励んでいます!

最後に

生産現場で発生するごみを単なるごみとして考えるのではなく再利用していくことで、環境にやさしく、そしてお客様にも安心してご使用頂ける製品になると思っています。そんな製品づくりを今後も続けていきたいです!


いいなと思ったら応援しよう!