Google Mapで「正しく読み込まれませんでした。」という表示が出るときの対処法
ホームページ上にグーグルマップで地図を表示させるようにしたつもりが、「Googleマップが正しく読み込まれませんでした。」という表示が出てしまうことがあります。
原因:APIキーの設定をしていない
2016年から、新規のWebサイトでGoogleマップを使用するときには「APIキー」を設定しないと地図が正しく表示されなくなりました。
「Google Maps API」のページで、「APIキー」というもの(文字列)を取得してサイトに貼り付ける必要があります。
クレジットカード情報の入力が必要に
ただし、2018年から、Google Maps APIキーを取得するにはクレジットカード情報等の請求先の入力が必要となりました。
Googleマップの表示回数によっては、課金される可能性があります。
ここまで便利な地図が無料で使えること自体が不思議なので、クレジットカードを情報を入力して、アクセスが多ければ費用を払うのも当然と言えばそうなのですが、無料で使いたい場合は下記の方法があります。
回避法:iframeで埋め込む
マップ埋め込み用のHTMLを取得してifameで埋め込む方法であれば、APIキーの取得は必要ありません。
埋め込みタグの生成手順
1. Google Mapsのサイトを開き、地図を表示させます。
2. 「共有」をクリックします
3. 「地図を埋め込む」タブをクリック
4. サイズを選択
5. 「HTMLをコピー」をクリックし、タブをコピーしてホームページの表示させたい場所にペーストします
Google Maps API でAPIキーを取得する手順
APIキーを取得する場合の方法は以下です。
1. まずブラウザ(Chromeなど)でGoogleアカウントにログインします。
2. Google Cloud Platform にアクセスします。
3. 左メニューの「APIとサービス」>認証情報>+認証情報を作成>APIキー と選択します。
APIキー作成されます。コピーして必要な場所へ貼り付けてください。
Googleのサービスの画面は頻繁に変わるので、上記は現時点での情報です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?