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Vol.31 謝辞。あるいは「狂騒曲」のその後。

前回(Vol.30 あせる吃音暇人、あるいは「2月27日の狂騒曲」)の内容がネガティブで、たいへん失礼しました!』

以上、今週の内容は言い切ったので、また来週……

……では、さすがに雑過ぎるので もう少し書きます。

実は『誰も読まない、私のnote記事』と自虐的に言ったり、書いたりする度に、私の数少ない友人・知人から「そんなことない」と、たしなめられているのですが、前回の記事を読んで頂いた方(もしくは、先日の放送における惨状を耳にされた方)から、いくつかリアクション{「スキ(=いいね)」、ある方からはDM}を頂戴して、驚くと同時に たいへん元気づけられました。
皆さん、ありがとうございました。
とりあえず、日常生活においては滞りなく過ごしておりますので、その点はどうかご安心下さい。

なお、前回の記事の続きで言えば…
・SNSは、先日 静かに!?再開しました。
・放送内容は、恐ろしくて聴き返していません(←一生聴き返さないかも?)。
・そんな一方、こわいもの見たさで、私が電話出演した時刻近辺の「 X (旧:Twitter)」をちょっとだけ覗いてみれば、案の定「なかなか生々しいポスト(ツイート)」がチラホラ。その反面、私が吃音(注1)とご存じの方は、温かみのある、もしくは気遣ったポスト(ツイート)をされていて、「砂漠の中でオアシスを見つけた旅人」の気分になりました。

ちなみに、余談になりますが、今回の一連の出来事で ふと考えた事があります。
よく「心無い一言が、人を傷つける」って言いますが、それは違うのではないかと。
『「一言に、その時の、その人の心が、にじみ出てるから傷つく」のではないか?』と…
そう頭によぎった時に、「そういう、私自身の日ごろの言動や振る舞いは、大丈夫なんだろうか?」と、さらに考えてしまったのでした。

結局、今週もネガティブ気味になってしましましたが(すみません!)、今週も締めの吃音短歌(注2)を…

ままならぬ 口が招いた 古傷を 文字に昇華し ようやく癒す

【注釈】

注1)吃音(きつおん)

かつては「吃り(どもり)」とも呼ばれた発話障害の一種。症状としては連発、伸発、難発があり、日本国内では人口の1%程度が吃音とのこと。

注2)吃音短歌

筆者のハンディキャップでもある、吃音{きつおん}を題材にして詠んだ短歌。
この中では『「吃音」「どもり」の単語は使用しない』という自分ルールを適用中。


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