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失職、阪急7000系に動き?

 どうも。なんとか北海道の記録ばかり記しつつ日々の生活維持しております。(半年以上書いてますね、えぇ)
 …と、そうした話はアレなんですが、今回は間話的なお話になりまして。阪急7000系たちに動きが発生しました。
 しばらく前のダイヤ改正にて10両連結の減便として8+2の職務を解かれて運用を離脱していた7000系、西宮所属の7036+7037が深夜の阪急神戸線・神戸高速線・阪神本線を走行し阪神尼崎…阪神車両メンテナンスに入場しました。一体どうなってしまうのでしょうか。

 冒頭に掲載しましたのは7037F。そしてこちらは7036Fです。
 神戸線での撮影…はここ最近なく。そして増結運用を解かれて失職したのもかなり前でしたので、写真はかなり少ないのが現状になります。
 そして神戸線に向かう時の目的。特に朝は高校生の時期からではありますが、孤高の形式。8200系が目当てですので…
 なので写真の7036Fも、よく見てみると行き先表示幕が『大阪梅田』ではなく『梅田』の旧幕なんです。高校生の時期…とはいえ撮影したのは平成30年と平成終了間近の話になります。そしてこの時期に関してはよく撮影に出向いておりました。7000系に関しては神戸線で増結用の車両が2+8の統一されし圧巻の編成を組成し運用に入り、美しい姿を見せていたのが思い出されます。

 さて。阪神車両メンテナンスへと入場した阪急7000系。魔改造の匠この場所に入場する事によって、コレまでの車両は阪急7000系から能勢電鉄に転職。そのまま能勢電鉄で改番され、システムに関しても変更。
 車両形式は阪急7000系から能勢電鉄7200系へと変貌を遂げています。能勢電鉄では自社線内の普通車として活躍し、既に何本もの1700系や3100系を置き換えた能勢電鉄の主役的な存在。その活躍は5100系と共に大きな存在感を見せています。

 能勢電鉄には現在、2両編成の車両として阪急時代に2+2+4を組んで活躍していた5100系をバラして2連を妙見線の区間ピストン用運転に使用しています。かつては日生線でもピストン運用がありましたが、現在は川西能勢口からの直通運用に統一され消滅してしまいました。
 写真は、懐かしくなった復刻塗装時代の姿。現在はこの姿ではなく、阪急時代と同じ原色のマルーン単色の姿に戻ってしまいました…が、未だ塗装の戻った状態に関しては撮影できていません。
 そして、マルーン単色を阪急時代以来久しぶりに被った2連の5100系。更に大きな動きがありました。

 能勢電鉄が現在保有している2連の車両は、5100系の5124Fと5142F。この2つが現状保有している2連の5100系なのですが…
 阪急以来の単色姿に互いが戻り、そして同時に車両間同士を固定する金具掛けが装着されました。
 写真は、金具掛けを装着する以前の復刻塗装で活躍している姿。ちなみにこの5124Fに関しても復刻塗装時代しか知らず、まだ実際に塗装が変更されたというのは情報だけです…。早くお目にかかりたい所存。

 車両に金具が装着されるとどうなるのか?
 ですが、こうして編成を固定状態にして一定の貫通路を作る事ができます。阪急に関しては、こうした貫通路を作るようにして、金具を設置して幌を通している事例が多いのですが…写真は伊丹線の7034F+7035F。撮影していると若干ハズレな思いをしますが、乗車しているとこの圧巻の幌間の動きを観れるので乗車には面白い電車です。
 というのは置いておき。
 こうして2両の電車に金具+幌固定の簡易的な構造を作り、そして4両にする…そうした策を数々してきた阪急。
 今回の7036F+7037Fはどうなるでしょうか。またこうして、貫通固定で4両の日常的な仕事に入るか注目されます。
 久々の実施となった阪神車両メンテナンスへの阪急電車入場。いつものように…ですが、その姿は深夜の阪神本線を阪急電車が走行し圧巻の光景が繰り広げられています。
 かつてはNHKのテレビ番組・鉄オタ選手権にも取り上げられ、大きな話題を呼びました。
 かなりの大工事になってきそうですが、いつまでかかるかも注目なところです。

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