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書いては書き直し。そして目指す方へ!

2月8日のリーディング公演へ向けて。
脚本の直しも佳境に入っている。
現在、第4稿である。
(公演情報は本文後半にて)

第3稿から、先日の脚本家会議での意見を集約して

書いては書き直す!

だいたい、私は1度書き直すときには、アナログで印刷台本に書きこんで、それをベースに再度パソコンで清書、それをさらに印刷して読んで、また直して……という流れを3回はやることにしている。

3回くらいやると直しとして整うというか、ちょうどいい感じがするのだ。

今回の直しでも、会議で出た、意見を出来る限り取り入れたつもりである。

この段階まで来ると、大幅な改稿ということはないのではあるが。

デティールの調整でドラマの流れは思いっきり変わる。

デティールこそ、全て。

だから徹底的に細部にこだわって

セリフ一つ一つに磨きをかけていく。

そこで細かく、細かく、本当に細かく、丁寧に直していく。

試しに自分で音読もする。

ニュアンスや、情景が浮かぶか、感情の流れ、ドラマの在り処を体感で確かめていく。

……そんな感じである。

きっと、他の作家二人(サカイリさんと尾崎君)もそれぞれのやり方で今頃、台本を直していることだろう。

次に脚本会議をするのがとても楽しみである。

ーーー公演情報ーーー

「気軽に楽しめる」「わかりやすい」「面白い」の三本柱がコンセプトの三人の作家によるプロデュースユニット・トライライターズ!

2月に1日限りの公演を企画しましたので、ぜひお越しください!

★トライライターズリーディング公演★
【恋と話した】

「恋文」をテーマに3人の作家が綴る短編作品集。

---作品紹介---

『ペインフル・スマイル』(作・ササキタツオ)
「君の笑顔は罪深い」と言った彼女の事。僕は絶対に忘れない。これは、僕と彼女をめぐる青春と追憶の物語。

『息さえ、言葉』(作・サカイリユリカ)
……女流作家と編集者が密室でくりひろげる駆け引き……女の息遣いに思い出す、遠い日の母の記憶。現実と虚構が入り混じる、大正ロマン恋愛劇。

『赤ペン先輩』(作・尾崎太祐)
……人生もフィクションも、選択の連続だ。
だけど、ホントにあってますか?教えてください、先輩!
落ちて滑って転びまくった先にある、合格を目指すオトナたちのお話。

---公演情報---

■日時 
2月8日(土曜日)14:00/19:00の全2ステージ

■場所
下北沢スターダスト

■料金 
前売り 2000円 、 当日 2500円

<作・演出>
ササキタツオ、サカイリユリカ、尾崎太祐

<出演>
五十嵐ミナ、和泉ユウ、板谷美霞
大柿友哉、小林将司、渡辺真衣

■チケット予約はこちらから↓(ササキ扱い)

https://www.quartet-online.net/ticket/koitohanashita?m=0ojbigc

よろしくお願いします!

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◆トライライターズとは?
ラジオドラマシナリオ講座で知り合った3人が、
意欲的に新しい表現にトライしていくことを目標に
自ら執筆した戯曲・シナリオを上演するため組まれたユニット。

「気軽に楽しめる」「わかりやすい」「面白い」の三本柱がコンセプト!

■ホームページ
https://triwriters.jimdofree.com/

【作家プロフィール】
■ササキタツオ(シナリオ作家集団トキワ・所属)
https://tokiwa-writers.amebaownd.com/

シナリオ作家協会・シナリオ通信講座・修了。
カワベシナリオ塾・研究生。
2019年、青春短編声劇「アオイロ」をYouTube
にて配信中。爽やかな青春と優しいヒューマンが
持ち味の作家。

■サカイリユリカ(戯曲本舗) 
https://playwright-sakayuri.jimdo.com/

劇作家のみの団体・戯曲本舗主宰。
日本劇作家協会リーディング部所属。
観客の想像力を揺り動かし、イメージを触発する
ことを中心に据えた上で、自らの身体感覚をも
意識した作品作りを目指す。

■尾崎 太祐
日本劇作家協会 会員。ロボットに関するイベント
や公演の企画・制作を通じ、人間とロボットの
共生について発信している。2018年度に劇作家
協会「戯曲セミナー」に参加したことをきっかけ
に、「ロボット劇作家」として執筆活動も行う。

今後の執筆と制作の糧にしてまいりたいと思います。