ウォーターフォード バリーキルカヴァン 1.1 - WATERFORD BALLYKILCAVAN 1.1
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どうも僕です。1日に2本も投稿するなんてどうかしてますよね。えぇ、そうなんです。どうかしてるんです僕。懐かしい言葉で言えば「ラリってる」って言うんですかね。まぁざっくり言えばそういう感じです。日々。でもね、どうかしてるという意味では今月に入ってから「私実は離婚しちゃってさー」みたいなバツイチスペックの女性から数年ぶりの連絡が2件ほど立て続けに入ってきましてね、おうおうじゃないですかぁ?完全におうおうですよね?そんなことを僕に行ってくる=抱いてってことじゃないですかぁ?そうにしかならないわけじゃないですかぁ?だから僕はすかさずこう返すわけですよ。「最近寒いもんねぇ」と。これ会話成り立ってますかね。成り立ってませんよね。そう、それが狙い!トークは軽いが僕自身は軽くない!すこっつです。
今夜もすこっつだけお付き合いください🥃
本日のドラム
今夜は、アイルランドのウォーターフォードから
「バリーキルカヴァン 1.1」をテイスティングしていきます。
DB
アイリッシュ
ウォーターフォード バリーキルカヴァン 1.1(2016-2020)
アメリカンファーストフィルオーク(45%)、フレンチオーク(37%)、ヴァン・ドゥ・ナチュレ(18%)
50.0%
こちら、ウォーターフォードから、先に投稿したバナウアイランドと同時発売されたボトルで、樽スペックを見ていただくとわかるとおり、ファーストフィルの割合が多くなっております。信濃屋さんのコメントだけ見るとこちらの方が個人的な好みに合っていそうで期待しているところではあります。
ちなみに、ウォーターフォード蒸溜所のウェブサイトでボトル裏にあるコードを入力すると、このボトルの樽構成や、各製造プロセスの日付、担当者名など、ありとあらゆる情報が閲覧でき、トレーサビリティが確保されています。さすがラディの流れを汲んでいるだけありますね。
ってことで、スランジバー🥃
テイスティングコメント
Nose:ラムネのような甘味、麦、香木、グラッシー、やや糊、奥に僅かに酸味のあるベリー、加水でシトラス系のフルーツが伸びる
Palate:オーキー、麦の甘味、穀物感、バナナタルト、やや潮気
香りはケミカルとまでいかないお菓子のような甘味や麦と、草木などの自然環境を感じる。加水するとより酸味が強調され、シトラス系フルーツを感じる。
味は麦と樽をしっかりと感じられる構成で、そこにバナナやカスタードなどの甘味が追いかけて、やや潮気も感じます。
総評
「美味しい」
新樽のオーキーさをベースに、取って付けた感の無い、実直な味わいのモルト。ただし、ネガティブな若さは無いバランスの取れた仕上がり。
そして何より、バナウアイランドと2本連続で飲んでみて感じたのは、ウォーターフォードの個性とは、"大地"なんじゃないかと。それがつまりはテロワールなんでしょうけど、全くネガティブではなく新樽や草木を想像させる個性があり、もちろん麦だったり潮気だったりも感じる。フルーツバチバチ系ではなく、日々の生活に馴染み、肩肘張らずに飲める感じの良い意味でのデイリーワインのようなデイリーモルトなのかなと。
こちらもバナウアイランドと同様に是非飲んでみてほしいという意味では"かなり美味しい"でも良いのですが、まだまだ若い蒸溜所ですし、今後の期待を込めて"美味しい"とさせていただきました。
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