シッターの使い方

シッターを利用されたことありますか?

私は「引っ越し予定があるけど、何もしないには長すぎる期間のつなぎの仕事」として、なんとなーくベビーシッターを始めました。

結局引っ越す予定もなくなり、1年半ほど続けていました^^;
いつも予約を2〜3ヶ月先までいっぱいに入れていただいて、ありがたい限りです。

しかし私自身の色々な変化に伴って、11月末で一旦休止することにしました。
そんなこんなで、今までのシッター生活を振り返るのですが、「本当にクライアントに恵まれたなぁー」というのがいちばんの感想です。

サービス休止のお話をしてから、いただいたお礼のお言葉の数々が嬉しくて嬉しくて、涙がでました。

さて、私のシッターサービスは休止ですが、「シッター」というサービス自体は良いものだよなぁと思っています。
是非世の中の親御さんたちにも使ってもらいたいなぁということで、今回は「シッターの使い方」について書いてみようと思います!

シッターの使い方その1
ちょっと子どもから離れて家事に専念したい時

子どもはもちろん可愛いのだけど、時には急かされずに自分のペースで家事をしたい。
いつも育児に追われて、おざなりになっている家の中を一旦整理したい。
そんな時にもおすすめです。

シッターの使い方その2
気分転換

ゆっくり気兼ねなく美容院に行ったり、ぶらぶらお買い物したり。
子どもがいなかった頃はできていた「当たり前のこと」が、今やまったくもって当たり前でない。
シッターを普段使いするには高いかもしれないけど、時々2-3時間の「自分へのご褒美」として使う方法もあります^^

シッターの使い方その3
習い事として

シッターの中にはピアノ指導ができたり、体操、英語レッスンができる方もいます。
シッターとして呼べば、送迎の必要なく、プライペートレッスンが叶います。

シッターの使い方その4
体力が必要そうな外遊びを外注する

極寒の中で延々と砂場で山を作ったり、炎天下の中で寄り道してなかなか公園まで辿りつかなかったり、鬼ごっこでずっと走らされたりと、子どもとの外遊びってなかなかに過酷ですよね(笑)
とはいえ、子どものストレス発散にも、体作りにも、外遊びは必要。
あまりにもしんどい時は若そうなシッターさんに頼むのもありです!

シッターの使い方その5
研修先や出張先で預ける

県外から企業の研修や勉強会に来られて、ホテルでお子さんを預かるケース。これは時々あります。どうしても地元で誰かに頼れない時は、外出先で預かるという手もあります。
とはいえ…知らない土地で知らない人に子どもを預けるというのは不安だと思うので、せめて事前にZOOM面談をするのをおすすめします。

シッターの使い方その6
リモートワーク中に預ける

子どもが家にいると仕事にならなかったりしますよね^^;
リモートワークが増え、割とお問い合わせがありました。「ここ最近で一番集中できた」と言われることもあり、好評です^^

シッターの使い方その7
子どもの「ええかっこしい」を引き出す

「大好きな先生」が家に来ると頑張っちゃう!というお子さんもたまにいます(笑)
お母様がいて、私も隣にいて、「これ私いる意味あるのかな…」と思うこともあるのですが、食事中など「うんうん、食べてるね!」「全部食べたんだね!」「お皿からっぽ!」なんて言いながら横にいます(笑)

もしかしたら、毎日ワンオペ育児をしていると社会から切り離されたようで、孤独を感じる…という親御さんにもいいのかも?^^;

シッターの使い方その8
育児相談

子どもをみてもらい、お昼寝中に育児相談というのもあります。
シッターをやっている人は実際幼稚園・保育園で働いていたという方が多いです。何十人、何百人と子どもを見てきた人に相談することで、新しい視点がもらえるかもしれません。
ちなみに私は「幼稚園選び」や「幼稚園の行きしぶり」についてご相談を受けることが多かったです。実際に幼稚園に同行させていただくこともありました。


使う時に注意したいこと

シッターという制度自体は素晴らしいと思うのですが、痛ましい事件が起こっているのも事実です。
大事な大事なお子さんを預けるわけなので、何かあってはいけません。使う時は次の点に気をつけてください。

1、慣らしシッティングをする
最初は1〜2時間同じ部屋でシッティングしてもらって、シッターの雰囲気を見る。

2、事前面談をする
慣らしシッティングをしている余裕がない時は、事前面談をすることを強く勧めます!対面が難しい時はZOOMでもいいので、シッターの雰囲気、受け答えを見ましょう。

3、監視カメラをつける
監視カメラは大事です!遠隔から様子を見ることができますし、「監視カメラをつけている家」ということで防犯意識を見せることができます。

4、シッターに対するレビューは星の数より内容を見る
親御さんとしては、シッターがなんとなく微妙だったとしてもお互い顔が知れているわけだし、もしかしたら次回は緊急時に頼むこともあるかもしれないので、星の数は低評価にしにくいものです。そして「ありがとうございました」の一言だけで終わらせたりするものでしょう。
「本当に助かった!」「良かった!」と思ったら、何か一言付け加えるはずです。一行だけで終わるレビューが続いている時は、ちょっと気にしてみましょう。

最後に

最初の時点でシッターさんに対して「なんか嫌だな」と思ったら、迷わずやめましょう。
大事な大事なお子さんの命を預かるわけですから、何かあってはいけません。

逆に「信頼できそうだな」と思えたら、是非使ってみてください^^
相性が良ければ、良き育児のパートナーとなってくれるかもしれません。

選択肢のひとつとして、シッターも取り入れてみてくださいね^^




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