【感動が身近にある】テレビリサーチャーとして働きませんか？
1年で１００。
これはテレビリサーチャーである弊社が１年間で関わる番組の数です。（レギュラー番組は１とカウント）
日々様々な番組企画が立ち上がり、弊社がネタを提案し、それが放送されています。
テレビリサーチャーとは
テレビ番組制作にはなくてはならない存在であるテレビリサーチャーは、ドキュメンタリー、バラエティー、情報番組、ドラマなど、様々な番組制作者から依頼を受け、企画・取材・編集など、制作過程で必要となる多種多様なリサーチ（情報の収集・調査・確認・取材者の提案・企画の提案など）を担当している。
とても印象に残っている仕事がありました。
「小学生に海外の孤児院を体験してもらう」という企画で、日本の子供が世界の現実をどう感じるのかを伝える番組でした。
わたしは出演者の仕込みを担当。
結果、数名の候補者の中から、「お金儲けをしたい」と語る子供が採用になりました。 わたしの仕事はここまでで、その後は優秀なディレクターに引き継ぐことになります。
最初は「お金儲けをしたい」のことを考えていただろうその子は、慣れないながらも現地で過ごし、友達を作っていきました。
しかし、番組終盤になると、友達になった子の大半がＨＩＶに感染しているということが明らかになります。
つらい現実です。
現実を知ったその子の口から出てきたのは、「僕は医者になって友達を治したい…。」という言葉でした。
そして、こんなにも短時間で人は変わるんだということに、とても感動しました。
私たちの仕事はそんな人の人生の転機に立ち会える仕事です。
また、仕事内容も非常に広いです。
ライターを目指したい人、PRに興味を持っている人、人と話すのが好きでインタビューをしてみたい人。
そんな、一緒に働く仲間を募集しています。
また、弊社は時代に合わせて常に組織を変化させています。
全く違うスキルをもった皆さんのアイディアを柔軟に検討できる土壌があります。
＜求める人物像＞
■ＳＮＳが好きな人・知ることに喜びを感じる人
今、会社をあげて最も力を入れているのがＳＮＳ運用です。
日々ネットや全国各地で話題になった人を探し出したり、SNSを運用しながら全国の情報提供者の方たちと風通しのいいSNS環境を作っていけたらと思っています。
ハッシュタグやネット文化に詳しい方は即戦力になります。
1日中スマホを見ている方などは天職かもしれません。
また、知らなかったことを知ることに喜びを感じる人はとても向いていると思います。
さらに、社内では企画を横断して会議をおこなっているので、毎週洪水のように大量の情報を得ることができます。
＜求める人物像＞
・１日中ＳＮＳを見ている人
・ＳＮＳの文章や写真から人物像を想像できる人
・自身でＳＮＳの運用も行っている人
・知ることに喜びを感じる人
＜仕事で得られるスキル＞
リサーチャーが仕事で得られるスキル
・企画構成力
・トレンド分析力
・ライティング力
・ＳＮＳ・ネット検索能力
・インタビュー能力（聞く力）
・SNS運用センス
・キャスティングコーディネート
・プレゼンテーション能力
・PRセンス
■魅力的なストーリーを描く。テレビリサーチャーの構成力
リサーチャーの業務に企画構成作業は欠かせません。
以前、とある地方自治体から海産物のPRができないかと相談されたことがありました。
ただその海産物は変わり映えしないもので、特殊な育て方をされているわけでもなく、見た目も一般的なものでした。（値段だけ少し高かったです）
それだけの情報では誰も興味を持たないでしょう。
しかし、その町には外国人街があり、日本でも有数の超ニッチなグルメ町として外国人観光客も多い場所だったことを別番組で知っていました。
さらにそこで働いている人もとても魅力的で、使われる海産物は「世界が認める海産物」としてPRできそうでした。
「世界が認める海産物」という切り口で、漁師さんや地域の名産物を絡めれば「地域性」「現象」「人」を絡めた情報を作り上げることができます。
私たちは与えられた情報に何を足せばマスコミが興味をもつか、何分の映像を想定したらどんな情報が必要なのかが長年の経験でわかります。
仕事を続けることで、物事を魅力的に表現する能力が磨かれていきます。
＜得られるスキル＞
・ストーリーの作り方
・メディアが取り上げる情報の質の理解
・文章から映像を立ち上げる想像力
■キャラクターを引き出すインタビュー技術
テレビリサーチャーは様々な人に電話取材をします。
電話で初めて会話する家族やカップルなどを魅力的に紹介するためにインタビュー技術も必要になってきます。
人柄を引き出す質問で効果的なのが「友達や家族からどんな人だって言われますか？」という質問です。
「友達から”不思議ちゃん”って言われます」
という女性には具体的にどんな時に「不思議ちゃん」と言われるかを聞いていきます。すると人柄が現れるようなエピソードや行動などを把握できます。
自分のことは友人の方が知っているものです。
そんな人柄を聞いたうえで本題の質問を始めると、その人ならではの「キャラクターがあるインタビュー」をおこなうことができます。
インタビューを続けることで、人の魅力を引き出したり、欲しい情報を得るための技術が身に付きます。
＜得られるスキル＞
・欲しい情報を得るためのインタビュースキル
・人を魅力的にみせるための質問術
・様々な年代の方と話すためのトークスキル
＜最後に＞
リサーチャーの仕事はとても面白いです。
研究者さんは専門分野を調べますが、リサーチャーはどんなことでも調べます。とにかく幅広い知識をもつことが大切です。
なんでもかんでも調べて、ごちゃまぜの情報を組み合わせてまとめあげ、会議上で笑い・感動・関心を生む仕事はとても希少です。
知ることに興味を持つ人は絶対楽しめると思います。
>『テレビリサーチャーという仕事』
— 書物蔵C102申込『近代出版研究』2号雑本特集 (@shomotsubugyo) April 20, 2023
知識分野（ディシプリン）を横断して調べものをする仕事って、意外とないんよ
校正者の校閲
テレビリサーチャーなんかもそう https://t.co/8zvqjSpDql
ネタ探しの専門家 スコープ株式会社（テレビ企画・リサーチ）
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