社会人としての資格としては「誠実さ」が何よりも重要で、実際の行動としては「努力をし続ける」ことが大切だと思っているということです。 今後スタッフの面接がある方は、応募者の方にこのような質問をしてみてはいかがでしょうか。 「あなたは誠実な方ですか?それを物語るようなエピソードがあれば教えてください」 「あなたが過去に努力をしたと言えることは何ですか?またそれはどの程度の期間、どのような努力を続けましたか?」 この質問の答えですべてが見抜けるわけではありませんが、誠実さという資格
【報告会にしない】 ⚫どういう会議をすれば良いのか ▶担当者が現状をふまえてどうするか、というところまで踏み込むような会議にしなければいけない、ということです。 現状はこういう状況にある。 だから、達成するべき目標に向かうためには、 これからこうする、というところまで、担当者は伝えなければいけない。 「誰が、何を、いつまでに」どう解決するか、です。そして、それを導き出すきっかけこそ、日々新たに発生してくる課題、問題です。 そして、それを会議で深く掘り下げていく過程
1週間仕事をして何も問題が起きないことなどあり得ない。 「課題がないのは行動をしていない証拠」という共通認識が当社の社員たちのなかにはある。 だからミーティングで各自が課題を発表することは何も恥ずかしいことではなく、それどころか課題をウェルカムとし、課題が言えることこそ賞賛の対象と考えている。課題がない人や組織などありえないはずだ。 自分の行動を週に1回でも振り返る習慣がある人は現時点でかなりの成果を出しているはずである。それくらい振り返りの習慣を持つ人は少ない。大半の人は
⚫エンパワーメントには、次の3つの鍵が必要 [第1の鍵]のポイント ・会社の情報を共有し、信頼関係を築く ・階層組織の思考を廃し、全員が経営者意識を持って行動することを促す ・失敗を学習の機会と考える [第2の鍵]のポイント ・説得力のあるビジョンを設定する ・社員が自分の目標と役割を明確にできるようにする ・行動の根底にある価値観を定義する ・ルールを定める ・行動の自由を提供する [第3の鍵]のポイント ・全員がチームスキルを学び高める ・チームが自律