誠実さって

社会人としての資格としては「誠実さ」が何よりも重要で、実際の行動としては「努力をし続ける」ことが大切だと思っているということです。
今後スタッフの面接がある方は、応募者の方にこのような質問をしてみてはいかがでしょうか。
「あなたは誠実な方ですか?それを物語るようなエピソードがあれば教えてください」
「あなたが過去に努力をしたと言えることは何ですか?またそれはどの程度の期間、どのような努力を続けましたか?」
この質問の答えですべてが見抜けるわけではありませんが、誠実さという資格と努力をし続ける行動ができる方かどうかの一つの判断基準にはなるのではないでしょうか。
資格の「誠実さ」が欠落しているとそれを補うことは難しいです。
行動の「努力をする」は過去の自分を正直に話せる方や、環境が好転すると行なえるようになる方など、今後変わっていける可能性がある要素だと思います。
 
よく努力をするということについて勘違いをされる方がいます。
いわゆる「努力をしているつもり」の状態です。
努力自体が数字で測ることができるものではありませんので、個々人の努力の量が「つもり」かどうかを決め付けるわけにはいきませんが、自分の努力については実は自分が一番わかっていることが多いです。
努力をし続ける自信があると書きましたが、私は私自身の努力の度合いをまだまだ満足していません。
もし自身で「自分は努力している」と思い現状に満足している方がいるとすれば、その方の成長は期待できないでしょう。
まだできることはないか、やるべきことは充分にやれているだろうか。
自問自答してみて下さい。
必ずもっとできる事、やるべき事があるはずです。
個人の成長には、「常に考え、行動し、改善し、変革を探求する」という努力の必要があると思っています。
皆さん全員が努力をし続ける組織になれば、勝ち続ける事ができる会社になるでしょう。
「誰かがやるだろう」では無く、あなた自身が今日からでも努力をし続ける当事者になってみてはいかがでしょうか。


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