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「SCO社員名簿」〜NO.3 執行役員・事業推進担当 田丸 暉

Superiority〜卓越〜 Creativity〜創造性〜 Originality〜独創性〜

健康で幸福であること。

人類にとって究極の夢に 私たちのテクノロジーで挑む。

共感してくれるすべての人と共に。 未知を楽しめる仲間と共に。

つぎの時代のスタンダードを作っていく我々SCOグループ


そんなSCOの社員たちをそのキャリアに焦点を当てながら紹介していくシリーズ「SCO社員名簿」

社員名簿NO.3は執行役員・事業推進担当 田丸 暉(タマル ヒカル)です。


-田丸さんのSCOに入社されるまでのキャリアを教えてください。

田丸 暉(以下:田丸):僕は関西大学を卒業してジャックスという会社に入社して、そこで5年間営業をしてました。ジャックスではショッピングクレジットの営業をしていて、いろんな業種の会社を担当してました。例えば、時計屋さんとか楽器屋さんとかバイク屋さんだったりとか、いろいろやりました。でも消費ってもうその当時からだいぶ飽和状態で、それに比例してどの業種もショッピングクレジットも飽和状態だったんです。

営業をしてる中で僕はなんとか売上を上げたいなという時に、社内では全然注目されてなかったデンタルローンっていうサービスに目をつけたんです。でも全然ローンの売り上げは伸びてない。ただ調べると市場は伸びてるし、ローンが全然浸透していないだけで、これチャンスあるんちゃうかっとなって、協業出来る先を探したんです。そのとき初めてお会いしたのが玉井さんだったんです。最初は取引先の専務と一営業マンという関係性でした。

-それがいつ頃の話ですか?

田丸:それが2016年くらい、3年目くらいの時ですかね。
その後、玉井さんがその会社を辞めて、次は自分の会社を作るからそっちでデンタルローンやろうよって声をかけていただいたんです。それが今のSCOグループですね。ですからSCOグループとジャックスで取引をスタートしたのが、それこそ2017年。当時もそこから2年間ぐらいは取引先とその社長っていう関係性でした。

-取引先という関係が長かったんですね。そこから入社に至るまではどんな過程があったんですか?

田丸:僕の中で元々いつか起業してみたいというような漠然とした目標があって、でも何がしたいかってのはなくて、いろんな業界に触れられる金融業界に行こうというのが最初だったんですね。

そこから取引の中で歯科業界というのを肌で感じながら、やっぱりビジネス的に面白いなって思ったんですよ。保険診療で3兆円、当時は自費診療が8000億円くらいでしたけど、今や1兆円規模。年5%くらいで伸びている。
さらにそこには保険診療だけでは経営が成り立たなくなっている医院さんがあって、自費診療を伸ばさないと成り立たない背景がありました。ファイナンスが入りやすい、珍しく金融的に伸びる市場だなって思ったんです。

歯科医療は、社会性もあるし、いいんじゃないかなと思っていたら玉井さんに会社に誘われて、もうそれはね、玉井さん誘われたらこの人なら何か成し遂げてくれるんじゃないかって思いました。

-転職で入社することになったわけですがけどそのときSCOグループは4人とかですよね。

田丸:そうですね。そのとき僕は3人目だから3、4人。僕と絵理華さんが同じタイミングでした。多分僕もこれは今思えばこれはこれでちょっとおかしいかもしれないですけど、玉井さん存在もあったんで不安は全くなかったですね。

あと、僕、当時ジャックスで3期連続全国1位だったんですよ。それで、なんかもう俺すごいなとか過信しちゃうじゃないですか。でも冷静に考えたんですよ。社内で一位取ったところでどうなんだ?と。自分なんかよりはもっとすごい人がいるに決まっているって。

だからこそジャックスをで出て、外でチャレンジしてみよう。力を試してみようって気持ちになった時に玉井さんにお声掛けいただいたんですよね。振り返ればタイミングが本当に良くて、それに玉井さんの元で働いてみたかったから何か運命めいたものも感じたので。すぐに行きます。お世話になりますってなったわけです。

-大企業を辞めてチャレンジをするリスクを考えたりしませんでしたか?

田丸:性格的にリスクとかの天秤はあまりかけないですね。僕は常に面白い方を選ぶようにしてるんですよね。当時は若かったので、今の年齢ならまた違う選択していたかもしれないですけど。(笑)

本当に最初は泥臭い仕事もやって、ニッチな業界のオンライン決済から始まってましたからね。でも玉井さんと一緒にそういうのを経験させてもらったのは、終始楽しかったですし、しんどいとは思わなかったですよ。

-入社してから会社の規模は大きくなってきていますよね。

田丸:僕は入ったときから絶対いつか大企業にしたいって言ってるんですよ。
せっかく働くんだったら大きくしたいし、社会を変えられるような会社という意味で大企業にしたいと思ってますね。今でも言ってますよ。でも「玉井さんやっぱり何千人の会社にしたいなと思います」と言うと「アホ言え」って言われますけど(笑)
でも多分、玉井さんが全幅の信頼ができるメンバーが増えればその分人が増えていくかもしれないですね。

-そんな玉井さんは田丸さんからみてどんな人ですか?

田丸:玉井さんすごいところはね。大きいことを言って、それをやり遂げる確度が高いんですよ。実現する確度。
よくいるじゃないですか話を盛る人や大きいことを言う人。自分も大きいこと言って結果的にできないことがめっちゃあるんですが、玉井さんの実現する確度の高さは天性のものとかあるんじゃないですかね(笑)

-具体的にどんな力なんでしょう。

田丸:コミットする力でしょうね。思い返せばPay Lightが始まった時にまだ全然獲得できてないのにも関わらず、もう既に1万医院達成してるような言動をするわけですよ。

今だって、優秀な人材がどんどん集まってきていますけど、多分3年後4年後の上場した時の未来を生きてるんじゃないかなと思いますけどね。
だから人にすごいと思わせるんです。すごいと思わせてから実態を追い付かせていく。それが社長の仕事なんじゃないかと思いましたね。未来のものを売るっていう能力は玉井さん半端じゃないと思いますよ。

-田丸さんは入社時と違って社員も増えて、役職的には全体を俯瞰しながら、という位置になってきていますがその辺りはいかがですか?

田丸:そうですね。とは言っても営業の実行部隊から意識を外すことが出来始めたのは本当ここ最近なんですよ。
今年の1月、2月ぐらいまでは普通に医院さんのオンボーディングしてましたし、それをもう十分に任せられる人が入ってきてからですよ。そうして、未来のことを考えて仕事出来るようになってきました。玉井さんの意識に少しは近づけて仕事できているかなと最近思いますね。

-現場の最前線から離れたことで見つかるものもありますか?

田丸:そうですね。やっぱり新しい仕事できることは楽しいですね。現場の仕事だけしているとその発想までいかないっていうことはあるんです。AIに関することだとか、教育もそうですよね。SCOとして教育の第一歩を踏み出していこうという感じもあるし、あとゲノム関連の先生に出会ったりとか、結局たまたまかもしれないんですけど、僕の立場から何かマインドが変わって、そこから出会う人も変わって、結果的にそれが未来のプロダクトに生きてくるわけじゃないですか、それは最近実感していることでやっぱり楽しいですよ。

-人も増えて、会社の姿も少なからず変わっているかとは思うんですけど、田丸さんの思うSCOグループという会社のいいところはどんなところですか?

田丸:まずみんな気づいてないかもしれないですけど、みんなのキャリアとか年齢、それ以上の裁量が全員にある会社なんです。
これってめっちゃ幸せなことだと思うんですよね。僕も前職の会社はいわゆる大企業でしたが、そうなるとやりたいと思ってもできないことってたくさんあります。上司がいて、その上の人もいて。それぞれ承認を取って・・・って実現するまでの道のりも長いしスピード感もない。でも今うちの会社はみんな直接、社長の玉井さんに話ができるわけじゃないすか。

この環境って、ビジネスマンとしても最高の環境のはずなんですよ。直談判できますからね。全社員が玉井さんっていって、これやりたいですって言って実現できる可能性があるわけですし、またそれを楽しめる社風、社長だと思います。

-一体感みたいなところもこの会社の良さかなと思いますがどうでしょうか

田丸:そうですね。ちょうど、こないだ日本代表の監督をしていた岡田武史さんが言った言葉で、その通りやなみたいな言葉があったんですけど。チームスポーツのサッカーで何が一番大切ですかって言ったら、「一体感」らしいですね。でも一体感を先に求めてチームを作ると勝てなくなるんだそうです。

結局「勝つ」という目標に向かって、お互いがそこを本気で目指して、お互いのことを理解し合った上での一体感が最強であって、それが本当の一体感なんだよと。

それでいうと今SCOグループには確固たるビジョンや、具体的な目標もあるわけじゃないですか。さらにそこにコミットしてる人たちが増えてきてるので、その先にすごい一体感があるんじゃないかなっていうふうに思いますね。

-SCOグループにはもっと魅力的な人に来て欲しいと思いますが、田丸さんはどういう人が来てほしいと思いますか?

田丸:面白い人がいいですね。考え方とか。優秀な人は世の中にたくさんいると思うんですけど、我々が求めるスマートクリエイティブな人材って、優秀=スマートクリエイティブではないと思うんですよね。

もちろん優秀なことは素晴らしいことですが、それよりもかっこいい生き方してる人とか、なんでしょうね、苦難を経験していてもそれをプラスに変換できる人がいいなと思います。

ピンチがあっても、それをチャンスやと思える、苦難にぶつかってもこれを乗り越えた先にもっといいことがあるって思える、そういうマインドさえあれば、別に優秀か否かは関係なくうちの会社では活躍できると思います。


聞き手:新広報部員X  撮影:平岡樹


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