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「SCO社員名簿」〜NO.2 執行役員・広報ブランディング担当 古屋 絵理華

Superiority〜卓越〜 Creativity〜創造性〜 Originality〜独創性〜

健康で幸福であること。

人類にとって究極の夢に 私たちのテクノロジーで挑む。

共感してくれるすべての人と共に。 未知を楽しめる仲間と共に。

つぎの時代のスタンダードを作っていく我々SCOグループ


そんなSCOの社員たちをそのキャリアに焦点を当てながら紹介していくシリーズ「SCO社員名簿」

社員名簿NO.2は執行役員・広報ブランディング担当の古屋絵理華(フルヤ エリカ)です。


-絵理華さんは近藤さんよりさらに前からいるSCO初期の初期メンバーですよね。
古屋 絵理華(以下:古屋)そうですね。この会社の最初の最初は玉井さんと一愛さん(鈴木一愛・管理本部)の2人で始めたわけですけど、その後に私と田丸くんが入って、3人目、4人目でいわゆる同期みたいな感じですね。

-SCOグループで働くまでのキャリアを教えてください。
古屋:私は元々航空会社で働く、ということを高校の時から決めてました。いとこがCA(大韓航空)として働いていて、それを小さい時から見ていて、いつかは自分もって思っていたんですね。
大学も受験しましたけど、航空会社って学歴とかよりも働いた年数がものをいうところでもあるので4年大学に行ってから入るよりも、専門学校で2年でも早くその世界に入りたいと思って、エアライン科のある神田外国語学院に進んだんです。

そこから最初は香港の航空会社のキャセイパシフィック航空に就職して5年間、いわゆるグランドスタッフと呼ばれる仕事をしていました。
ただ私は自分のルーツが半分韓国にあるということと、元々いとこの姿に憧れていたのもあったので大韓航空でいずれ働きたいなと思っていて、タイミングよく募集がかかったので、働く場所を大韓航空に変えて、そこで4年半働きました。


-9年間働いた航空業界から転職しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
古屋:転職しようと思ったキッカケは、私はこの会社で一生働けるんだろうか、と思ったことです。
私が勤めていた羽田空港は24時間空港で早朝も深夜もシフトが組まれる空港なんです。自分の仕事はとても好きだったし、自分にも向いてると思ってましたけど、いわゆるワークライフバランス的に、結婚して子供ができたりしたらここの働き方では続けられないんだろうなと思ったんです。私はずっと仕事をし続けていたいタイプなので、だからこの環境だったら…変えないといけないかなって。

そんなことを考えていると友人に相談したとき、じゃあ経営者の人が集まる機会があるからおいでと言われたので、行ったところに今の社長の玉井さんがいました。
その時は転職しようといっても具体的にやりたいことが決まっていたわけじゃないんです。ただ私の条件は「一生働ける会社」という探し方をしていました。やるって決めたら行動までは早いタイプなので、実は玉井さんに会った時には既に内定もいくつか持ってはいたんです。

-内定も持っていた。それでも当時2人しかいないSCOグループに行こうと思ったポイントはどこだったのでしょうか?
古屋:玉井さんの話が「これからこの会社はすごく大きくなるんじゃないか」と感じさせてくれたところですね。あと当時海外にも取引先があって、グランドスタッフだった自分の活かせるところって語学とホスピタリティとかかなと思っていたので、それも含めて自分にとって魅力的な会社に映ったんですよね。

-その時にはここまでの規模になるとは思ってましたか?
いや、大きくなるとは思いましたけど、ここまでとは思ってなかったです。一時期リファラルで集まってくれた社員で20人くらいになって、これくらいでしばらくいくのかなって思ってたんです。だから今のような社員が50人越えたりとか、日本各地に支店を出していくとかは想像できてなかったですね。

-入社当時、それこそ最初は大変だったのでは?
いや私は4人の時の方が楽でしたよ(笑)みんな家族のような距離感で人間関係の気疲れもなかったですし、部下を教育、研修しなきゃいけないっていうこともなかったわけですから。個々がちゃんとやってさえいればよかったという感じでした。たまに玉井さんが「みんなで遊びに行こう!」と言って午後の業務やめてみんなでアウトレットモールに行ってしまうとか(笑)そんな時もあったんです。私のやっていたエアラインの業務に比べたら、こんな働き方もあるんだって思うような毎日でした。

ただ当時の中心となっていたオンライン決済で会社がちょっとしたピンチに陥ったことがあったんです。結果的にその危機は脱することができたから今があるんですけど、ただ当時のオンライン決済というビジネスがどうしてもアクワイアラー(カード加盟店契約会社)のような大きいところに影響されてしまうビジネスモデルだったんです。自分たちでどうにかできる部分が多くない、そういうビジネスは変えていかないといけないって玉井さんはその時思ったんだと思うんですよね。

そこでオンライン決済事業は縮小させようという方針になって、加えてちょうどそのタイミングで田丸くんがコツコツやっていたデンタルローンの方がうまく回り始めていたこともあったりして、そちらの方に舵を切っていこうかというのはあったのかなと思いますね。

遅かれ早かれ、ビジネスの転換は必要だったと思うのですが、一つ会社にとっての危機があって、今の会社の方向性になっていきました。

-スマチェに入社されてから6年ほどだと思いますが、そばで見てきた玉井さんはどんな人ですか?
古屋:有言実行ですね。これをやるといったら絶対やる。いつまでに会社をこれくらいの大きさにするといったらやってのける。玉井さんはそういう人です。あとは漢気というか決断力というか信頼感というか、当時働いていたメンバーは、最後は玉井さんがどうにかしてくれるという思いはみんな持って働いていたと思います。時が経つにつれて会社も大きくなり、変わっていくわけですけど、玉井さんの姿は全然変わらないですね。



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今おっしゃったように大きくなり変わっていく会社をどのように見ていますか?
古屋:会社が大きくなっていくのを見られるのはすごく楽しいです。またそれだけじゃなくて他のメンバーのみんなもすごく能力があって魅力的なので毎日が刺激的なんですよね。それも含めて、この会社にいられることは毎日自分が成長できるなと感じてもいます。

-絵理華さんが感じている成長とはどんなものなんですか?
古屋:産休、育休を取って感じたことなんですけど、会社のスピード感と周りの成長のスピードがすごく速いので、ちょっと立ち止まっただけでも置いていかれるんじゃないかって思うんです。
でもそこで置いていかれたくない、私もついていって中に入っていきたいって常に思わせる職場なので、みんなに引っ張られながら成長している気がするんですよね

-絵理華さんはお子さんを生まれてからの職場への復帰はとても早かったですが、SCOは働きたいママさん、パパさんにとても優しい環境にも感じます。
古屋:そうですね。子供が熱が出て迎えにいかなきゃという時でもみんな理解してくれるし、やることをやっていればその過程とか時間の使い方は個人に任されている会社だと思うんです。そこには子供を理由にサボったりするようなメンバーじゃないという信頼があると思いますね。うまく両立できている気がしますよ。

めちゃくちゃ働いてるお母さんに見られることもあるかもしれないですけど、やりたくてやっていることだし、もちろんできることとできないことがあります。ただそんな状況でも周りに信頼できるメンバーがいるので、うまく自由にやらせてもらってるのかなと思いますね。

-これから人が増え規模が大きくなってくると、絵理華さんの役割も変わってくるのかなと思いますがどうでしょう?
古屋:そうですね。社内の存在でいうとみんなの相談役みたいなことがこれからの自分にできることかなと思います。仕事のことでもプライベートのことでも、とりあえず絵理華さんに相談しようっていう存在になりたいですね。いくら距離が近いとはいえ玉井さんに直接言いにくいこともあると思うんです。自分のスキルアップのことやキャリアビジョン、そういうことも言ってほしい、相談してほしいなって思います。
どんなことでも本気さが伝われば玉井さんに伝えられるし後押しができると思うんです。うまく使ってほしいんですよね私のことを。



-最後に絵理華さんが感じているSCOのいいところを教えてください。
古屋:仕事も遊びも本気というところですね。仕事をちゃんとやってるから遊びも楽しめるのが前提なんです。うちの会社は結構社内イベント多いじゃないですか。社員旅行とか運動会とかあるし、でもこれはこれからどんなに忙しかろうが、どんなに社員が増えようがお金がその度にたくさんかかろうが続けていきたいことなんです。というのも遊びに本気になれないメンバーは仕事にも本気になれないと私は思うんです。

もちろん、みんながみんなイベントに前向きってわけでもないんと思うんですけど、そういう人たちを引き上げて、輪に加えて楽しめる他のメンバーがいるんです。やっぱりそういう気持ちがないと、この少ない規模で大きい目標って達成できないと思いますし、仕事を抜きにしても心を開いて話せるメンバーがいるっていうことはとても大切なことだと思ってます。

遊びを楽しむためには、自分勝手じゃダメなんですよ。周りに気を配って、みんな楽しめてるかなとか、その中で自分にできることは何かなとか、ある意味、人を思いやる気持ちがちゃんとあるから楽しめるわけで、それが仕事を一緒にする上で生きてくることになるだろうなと思ってます。
「仕事も遊びも本気」これがこの会社の、SCOの魅力なんじゃないかと思いますけどね

聞き手:新広報部員X 撮影:平岡樹